中国の電撃侵略 2021-2024

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 この本を読むと、日本の将来が暗澹たるものに思えてくる。
 トランプさんが大統領選で負けた2020年が歴史に残る分水嶺になる、中国(共産党)支配の21世紀になると、著者(門田隆将石平)二人は予想している。

 アメリカ大統領選といえば、日本のマスコミも、「トランプが」と呼び捨てにし、「バイデンさんが」と「さん」付けにするほど、アメリカ民主党・GAFA、そして裏で蠢いているらしい中国の思い通りの偏向報道をしていたっけ。
 バイデン大統領の息子ハンター氏が中国から1000億円もの融資を受けているのは常識であり、副大統領のハリス氏も何度も訪中しているほどに、二人とも親媚中なのに、日本のマスコミは一切報道していなかったものね。

 ともあれ、ぼくもかつては作家を目指していたので、こういう本を読むと妄想が膨らむ。

 あと10年以上もすればぼくなんかこの世から消えるので恐ろしい事態を経験しなくて済むけど、今の20代の若者はその頃には働き盛りと言われ、なおかつ人生100年、あと60年以上も恐ろしい環境で生きなければならない。
 とはいえ、その頃には日本人の平均寿命も短くなっているとは思うけど。

 以下、本を読んでの妄想の世界・・・

 というのも、あと20年もすれば、日本には爆買いする中国人ではなく、中国人民軍が闊歩している可能性がある。
 中国はきっと台湾を奪取し、その台湾領としている尖閣諸島を手中にし、独立と称して沖縄もとる。お人好しの日本人は、ポカンと口を開けて見ているだけ。
 その頃には天皇一家はアメリカかイギリスに亡命しているだろうから、それが日本にとっての分水嶺かも。
 もちろん、沖縄の米軍が退いたらの話だけど、へらへら笑っているバイデン大統領みたいのがもしかしたら、そういうこともするかもしれない。
 で、へらへらと、「中国さんよ、日本ももともとアメリカの同盟国だったんだから、もっとお手柔らかにしてよ」と言うだけかもしれない。GHQの徹底した嫌軍思想を植え付けたのも忘れて(て、当たり前か、あれから70年も経っているんだから)、そもそも自国を守れなかった日本が悪いと思うかも。
 ここまできたら、人民軍が日本国内の中国人を守るためとかなんとか理由を付けて日本に進駐してくるでしょう。で、アメリカ軍もどんどん退いてしまう。海の向こうのイエローモンキーの国、日本を守る義理なんてないよ、とばかり。
 そもそも自国を守れなかった日本が悪いんだし。なんでそんな日本のためにアメリカ人が血を流さなきゃならないの?
 そして、日本人はかつてのナチス・ドイツ下のユダヤ人がそうだったように、服に日の丸を付けさせられ、人民軍兵士が気分次第で殴る蹴る、最悪殺される。
 すでに日本と呼ばれていないかも。東京はそのまま「トンキン」とか。
 現在、学術会議の面々や学者、教授らが「教導」とかの腕章を付けて、迫害されている日本人に「憲法9条の不戦の誓いを忘れるな、南京で加害者になったことを忘れるな、731部隊がしたことに比べれば大したことはない」となだめる姿が見られるかも。

 怖くならないですか?

 妄想で済めばいいけど・・・

 続きはだれか書いてよ。 

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