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いろんな本を読んで、思ったことをまとめてみました。

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結構、読書します。 最近は電子書籍ばかり読んでいますが、本と言う実態を持たない分、タブレットには数十冊の未読が溜まっています。 なんとか読んで、ときめき(spark joy)を得…
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#中国

【新装版】小室直樹の中国原論

 中島みゆきの歌じゃないけど、中国人を一言で表すと、「縦の糸は宗族、横の糸は帮(ほう)」…

ichijin
2年前
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中国のブタが世界を動かす-食の「資源戦争」最前線

 トンでもないことになりそう!  改めて、中国の人口の多さには思い至らされる。14憶人とい…

ichijin
2年前
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地政学入門

  『地』は山脈、『政』は宗教・・・それが地政学の基礎?  地政学はナチスドイツがありが…

ichijin
2年前
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日中危機の本質

 中国と戦争になるのだろうか?  この著書は、それを論理的に解説している。  世界的に、…

ichijin
2年前
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巨大中国を動かす紅い方程式 モンスター化する9000万人党組織の世界戦略

 中国の組織がどういうものか知りたければ、この1冊が詳しいかも。  中国、著者中川コージ…

ichijin
2年前
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中国、朝鮮、ベトナム、日本――極東アジアの地政学

 この本を読んでいたら、ドラえもんの世界がイメージされた。  周辺を睥睨して憚らないジ…

ichijin
2年前
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中国の電撃侵略 2021-2024

 この本を読むと、日本の将来が暗澹たるものに思えてくる。  トランプさんが大統領選で負けた2020年が歴史に残る分水嶺になる、中国(共産党)支配の21世紀になると、著者(門田隆将、石平)二人は予想している。  アメリカ大統領選といえば、日本のマスコミも、「トランプが」と呼び捨てにし、「バイデンさんが」と「さん」付けにするほど、アメリカ民主党・GAFA、そして裏で蠢いているらしい中国の思い通りの偏向報道をしていたっけ。  バイデン大統領の息子ハンター氏が中国から1000億