妊娠した！マスクを外した！そんな2023年上半期ベストコスメ！
今年もこの時期がやってきた。
今年の大きな変化といえばやはりに”妊娠したこと”だろう。2～3月はつわりでろくに化粧もできなかったし、食べるものが偏って肌荒れしたりとだいぶ悩まされた。また今も、使っていた日焼け止めが肌に合わなくなり結構悩まされている。
それでもマスクを外す機会が増えてリップやチークをより楽しめるようになったり、つわりが終わって新たに購入した商品がお気に入りになったりして大好きなコスメを満喫できている。
もしかしたら下半期のほうがメイクやコスメどころではなくなり、ベスコスなんて言ってられないのかも。じっくりと考えられるのは今だけなのかもしれないと噛みしめつつ選んでみた。誰かの参考になれば嬉しい。
１・スキンケア
①洗顔料 ファンケル ピュアモイスト泡洗顔料
今年からより手軽さを求めて炭酸洗顔を卒業し、泡洗顔に切り替えている。
これはキャップがないという容器の使いやすさ、泡切れのよさが特に気にいった。肌質が良くなった！みたいな効果は感じないが、肌荒れや刺激も感じない上に、簡単にササっと済ませられるという私が”朝洗顔”に求める条件を十分満たしてくれている。ボトル込みで1320円、詰め替えだと1078円というお手頃価格も嬉しい。
②導入美容液 タカミスキンピール
これは入れるかめちゃくちゃ悩んだ。まだ1本使い切ってないからである。スキンケア、特に美容液は1本使い切ってから評価すべきだと思うのだが、これは今現在進行形でめちゃくちゃ効果を感じている。
まず肌がトーンアップする。今まで色々トーンアップ効果を謳うアイテムを使ってきたが何よりもこれが一番変化を感じた。朝寝起きの顔が明るいのである。あと、肌がつるんとする。手で触れた感触が柔らかくなり、ざらつきなんてものとはすっかり無縁の肌になるのだ。
ポイントは塗布後しっかり3分間待つことだと思う。この工程が面倒だなと思って購入を見送っていたところもあるのだが、風呂上がりはすぐに塗ってしまえば、タオルドライして着替えるまでに過ぎているし、朝もごはんやら準備やらしているうちに3分経過していることが多い。
様々なＰＲ案件やレビュー動画で見かけるアイテムだったので興味はあれど購入をためらっていたが、これは勇気を出して使ってみて良かった。
しいて言えば継続するには値段が若干お高めかなとは思うが、この効果を知ってしまうと手放せない人がいるのも当然だなと思った。
次点は去年に引き続きma:nyo ガラクナイアシン2.0エッセンス。
正直2023年上半期に使っていた期間が長いのは圧倒的にこちらだったのだが、使用後の感動が桁違いだった。
③化粧水 オルビス クリアフルローション しっとりタイプ
化粧水は相変わらずこれ。シャバシャバ系の液なのに程よい保湿力があり、冬でも夏でも使える万能化粧水。ニキビ肌向けラインだが、ニキビが減るというよりも新たにできるのを防ぐ系の効果だと思っている。
最近は3プッシュぐらいたっぷり使うのが好きなので割とすぐ無くなるのがちょっと残念なところ。値段はお手頃なのでそこに文句はないがちょっと詰め替えが面倒。本当に衛生的なのか？と思う部分もある。
https://www.orbis.co.jp/small/11011102/?adid=mid909_list
④美容液 Torriden ダイブインセラム
冬×花粉×つわり期間という肌荒れ大危機の時にも問題なく使え、活躍してくれた美容液。保湿力がありながらもべたつきのない使い心地もよかった。肌状態を向上させるというよりもマイナスから引き上げて支えてくれるような商品だと思う。今は他のものに目移りして使っていないが、肌荒れに困ったときには頼ることになりそうだ。
⑤乳液・クリーム カネボウ フレッシュ デイ クリーム
去年ベスコスに入れたVTのオールインワンエッセンスが廃盤になってから、乳液・クリームは迷走中。
そんな中でも朝用に使用していたこのクリームはよかった。使い心地も軽く、伸びもよいのにしっかり保湿してくれる。冬にこれひとつで保湿と日焼け止めが済ませられるのが何よりも手軽でよかった。私の場合、日焼け止め入り商品を首に塗ると大抵荒れるのだが、これはそんなことなし。
値段とSPF値の低さ故に紫外線最盛期の今は使っていないが、10月を過ぎればこれにお世話になることだろう。
⑥クレンジング アテニア スキンクリア クレンズオイル アロマタイプ
クレンジングは消費が割と早いのもあって今年も色々試したが、結局これがよかった。メイク落ちはもちろん、毛穴の汚れも落としてくれる優れもの。乳化のしやすさやべたつきのなさ、程よい香り、そして価格。すべてのバランスが良い商品だと思う。
とはいいつつも、気になる商品もあるのでまた下半期も色々試してみるつもりだ。
⑦リップクリーム オバジ ダーマパワーX リップエッセンス
リップクリームはあちこちに置いてあるものあり、複数のものを並行して使っているのだが、結局今回もこれにした。匂いもないのでつわりが酷いときでも安心して使えたし、冬でも夏でも季節問わず寝る前の唇を守ってくれる。一時期使っていた日焼け止めのせいで唇が大荒れした時期があったのだが、そんな時も数日で治ったのはこのリップクリームのおかげだ。毎日塗っているのにも関わらず半年以上使えているのでコスパも非常に良いと思う。
次点はクリニークのリペアウェア インテンシブ リップ トリートメント。15年以上使っているまさしく愛用品。程よい保湿感と塗り心地が唯一無二で、今回久々に戻ってきたがやっぱりよかった。こちらもどんな唇状態もなかったことにしてくれるお守りコスメ。メイク前に仕込んでおくといい感じになれる。
⑧スペシャルボディケア ジルスチュアート クリスタルブルーム スノー パフュームド ボディローション
今年もボディケアとして活躍してくれたのはこれ。乾燥が気になる時期にも、暑くなり湿気が多くなった今の時期にも使える。私は今これを妊娠線対策クリームとして使用している。腹回り、腰回り、そして胸に毎日塗り込んでいるのだが甘さがありつつも爽やかなこの香りがかなり癒しだ。香り残りがしつこくないところも良い。まさに大人の”女の子”の香りなので、塗りながら深呼吸したくなる。
２・メイクアップ
①下地 毛穴パテ職人 スムースカラーベース 02 ミントグリーン
頬の赤みが気になり、グリーンのコントロールカラーを取り入れたところ、その変化に仰天し手放せなくなってしまった。しかし去年ベスコスに入れたプリマビスタは皮脂崩れ防止効果もかなりあったため、汗をかく時期を過ぎたら乾燥が気になるように。そこで繋ぎのつもりで買ったのがこれ。毛穴もフラットにしてくれる上にカラーコントロール効果もかなり高く、塗りすぎると白くなりすぎでしまうほど。これを塗るのと塗らないので断然仕上がりが違うので、どんなにメイクが薄い日でも塗るようにしている。
仕事の日はこれにCCクリームとパウダーで十分。ガッツリメイクする日はこれの上にシュウウエムラのアンリミテッド ブロック：ブースター アンズベージュを重ね、さらにファンデーションとパウダーを重ねている。
皮脂崩れ防止効果はあまり期待してなかったが、汗ばむようになったこの時期でも割ともちが良い気がする。その分クレンジングはオイルでないと鼻周りは落ちない。
しかしそれでも使いたくなる商品だった。これからも手放せそうにない。
②ファンデーション シュウウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイド
ファンデーションは結局これが一番信用できる。なんせ崩れない。カバー力もあるのでコンシーラー要らずだし、下手にコンシーラーを重ねる方が崩れるのでこれを重ねるように仕上げている。
今年も懲りずにクッションファンデを買ったが、これより信頼できる商品ではなかったので、ベスコスはこれ。
まだなくならないから使っているのもあるが、もしなくなってもこれをもう一度購入するか悩むレベルで気に入っている。
③コンシーラー NARS ラディアントクリーミーコンシーラー
コンシーラーも変わらず、2本目に突入。つわり期には結構吹き出物に悩まされたのでこれが活躍してくれた。コンシーラーブラシで丁寧に塗るのがポイントかも。24hコスメの固形コンシーラー（リニューアル前のもの）と共に今期の肌を支えてくれた商品だ。
④パウダー RMK シルクフィット セッティングパウダー
今期のベストコスメはこれ。プレストパウダーで使いやすいのに、粒子が細かく崩れない最高のパウダーだった。
ラメが入っていないのでマットなんだけども、どこかツヤが見える不思議な仕上がり。着け心地も軽く、化粧をしたくないときは日焼け止めとこれと眉毛とリップだけで仕上げるときもあった。スーパーや散歩ぐらいだったら余裕で行ける。
付属のブラシよりも手持ちのフェイスブラシで塗るのが断然おすすめ。わたしは最初小さいブレンディングブラシで小鼻と眉毛にクルクルと入れ込んだ後、大き目のフェイスブラシで顔の輪郭にサッと塗っている。
自分では当初買うつもりがなかっただけに、これを勧めてくれたBAさんに感謝しかない。
⑤アイブロウ クリニーク アイブロウ クイックライナー
アイブロウは基本、プチプラ商品しか使っていなかったが、やはり値段だけあると思わせてくれたのがこれ。かなり芯が極細なのに折れないし、色も一日落ちないのがすごい。付属のブラシの質も当然良い。最近流行のフェザーブロウが簡単に描ける。最初アウトレットで購入したのだが、気に入りすぎて普通の店舗で追加購入した。
ロムアンドのハンオールフラットブロウと使い分けていたが、いざという時に使うのはクリニークだった。
⑥アイブロウマスカラ キャンメイク スマートミニアイブロウカラー 02
アイブロウマスカラは引き続きこれを使用。なんと定番商品化していた。
ブラシがとにかく小さいので塗りやすいし、色味も絶妙。程よく私のがっしり眉の存在感を消してくれる。
ただそろそろ買い替えようと思っていてフジコのアイブロウマスカラを探しているのだが、いまだに売っているところが見つからない。
⑦アイシャドウ THREE ディメンショナルビジョンアイパレット 13
今年久々にデパコスのアイシャドウパレットを手に入れた。しかもプレゼントで新色を2色それぞれ頂いたので、贅沢に使い分けている。どちらも気に入っているが、結局場所や着るものを選ばずに使えるのは13番だった。写真で見るよりも赤みのないブラウンが基調となっているので、上品に彫深く仕上がる。盛れる！ってかんじのものではないが、どんなチーク・リップでも似合うので、迷ったらこれを塗っておけば間違いない。ラメも控えめ。今流行りのニュートロメイクの要素もおさえつつ、TPOを考えず使えるのが非常に使いやすかった。
一方確実に盛れるのが、12番。ピンクとオレンジのいいとこどりをしたような色味で、目を大きく華やかに仕上げてくれる。
最近は右上のバーム状のカラーをチークの仕込みとして使うのにハマっている。より顔に統一感が出てきれいにまとまるので非常に良い。
⑧アイライナー UZU SHADES OF BLACK METALLIC-BLACK アイライナー メタリックブラック（廃盤）
こちら、去年から引き続き気に入って使っていたが、この春のリニューアルでなんと廃盤になってしまった。黒でありながらも、ほのかなラメのおかげで柔らかく発色するので、目元を締めつつ顔と馴染んでくれるところがとても気に入っていた。
しかしリニューアル後のものには似たような色はなく、今使っているものも古くなってきたので別商品に買い替えることにした。売り場で色々試したところ、ウォンジョンヨのドローイングライナー03グレージュがいい感じだったので、さっそく購入。今後使うのが楽しみだ。
⑨セザンヌ 耐久カールマスカラ 01ブラック
今期のマスカラは、やっぱりブラックに原点回帰して、こればかり使っていた。やっぱり目の盛れ方が違う。これはコームタイプな上に、液も透け感のある黒で、繊維も控えめなので、目のフレームをさりげなく協調してくれるかんじ。去年のベスコスでは盛れないとか書いているが、今年のチークにもリップにも力を入れられるようになったメイクにはこれぐらいがちょうどよかった。
ただ、さすがに中身がカスカスになってきたのでこちら替え時。本当はウォンジョンヨのヌードアイラッシュ01クリアブラックが欲しかったがどこにも売ってなかったので、もうひとつ気になっていたbidolの愛ラッシュマスカラR03アイドルクリアブラックを買ってきた。実際使うのが楽しみである。
⑩チーク・ハイライト THREE シマリング グロー デュオ 01
今年はしっかりチークもハイライトを入れるようにしていた。手持ちのMACやローラメルシエのチーク、ボビーブラウンのハイライトもよく使ったが、今年新たに仲間入りしたのがこちらのTHREEの名品。昔からよく使われている商品だけあってやっぱり良かった。しっとりしたバーム状のテクスチャーで冬の乾燥で割れることもないし、夏のこの時期でもヨレることもない。
今年はブラウンコッパーっぽいチークが流行っていたのでこれの左側をシェーディングっぽく頬の外側から広げるといい感じになった。右側のハイライトは肌馴染みが良くツヤ感もきれいでどんなメイクにもあう。時間がないときは目元にも薄く広げてアイシャドウとして使う時もあった。まさにマルチコスメ。底見えするまで愛用したい一品だ。
⑪リップ リリミュウ センシュアルフィックスティント 04 CINNAMON NUTS
今回一番悩んだのがリップ。マスク移りや色持ちもそんなに気にしなくなったのもあって、割とこれ一択！というものはなく手持ちにあるものを満遍なく使っていた。
しいて上げるとすれば今年買ったさっしーリップ。色持ちが特段良いというわけでもないが、とにかく色がおしゃれ。このカラーはオレンジブラウンなのだが、重すぎず透け過ぎない絶妙な色味なので、冬に塗ってもかわいかったし、今夏に塗っても全然違和感がない。割としっかり発色してくれるのでひと塗りできれいに塗れるし、目元が薄くてもなんかキマるのでナチュラルメイクの日にも活躍した。眼鏡に合わせてもかわいい。
マットリップに飽きつつあった私には程よいツヤがあるのもどこか新鮮でよかった。
⑫フィックスミスト シュウウエムラ アンリミテッド メイクアップ フィックス ミスト
もはや年中欠かせないのがフィックスミスト。今年は原点回帰してシュウに戻ってきた。何よりもミストが細かく、満遍なくついてくれて水滴が肌に残る感じが一切ない。当然ながらメイク崩れもしない。夏になってからはファンデーションを馴染ませるときにスポンジに吹きかけて使っているのだが、よりもちが良くなったように思う。
ここ数年フィックスミストは色々使ってきたが、やっぱりこれが一番。マスクを外すようになってもメイクを崩したくない気持ちは変わらないので今後も使い続けると思う。
⑬メイクツール ハリウッドアイズ ホットアイラッシュカーラー
今年久々に使うようになったのが、ホットビューラー。最近はまつげパーマもしているし、マスカラした後にまつげコームで整えれば十分かなぁと思っていた。しかし今年は割とぱっちりしたまつ毛が流行っており、なんならつけまつげもリバイバルしているらしい。そこまではやれないなぁと思い、せめてもと思ってホットビューラーを新調することにした。小田切ヒロさんのYouTubeを見て買ったのだが、まず温まるのが早い。片目にマスカラを塗っている間に温まっているのにはびっくりした。いくらまつげパーマをしていても落ちてくる毛は数本あるのだがそれらをしっかりキャッチし上げてくれる。マスカラがしっかり乾くのでメイクもちもよくなった。私の場合下まつ毛が割と短くビューラーなんてとてもできないのだが、これを使えば整えることができる。
マスカラ液の効果も存分にあると思うが、今年パンダ目にならずに済んだのはこれのおかげだ。
こうやって書き出して振り返ってみると、メイクできなかった期間があった割にいろんな商品に手を出しているし、いい出会いもあったように思う。
母になりメイクやスキンケアにかける時間も減るかもしれないが、それでも大好きなコスメを楽しむことが下半期の目標だ。
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