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「起承転結型」で文章を書いてみた

どうもです。ライター講座に通う小学校教師のイルカです。ライター講座で、文章の型を9つ勉強しました。教わってみて、「実際にそれぞれの型にそって書いてみないと、よく分からんぞ」と思いました。だから書いてみることにしました。

今回は、第5弾「起承転結型」で文章を書いてみました。

ちなみにこれまでの文章はこちら、


今回の文章の型は、「起承転結型」です。上記の通り、物語によく使われる方です。読者に理解/検討を促す文章に使われます。ただし、論理的な説明などには向かないので、体験記的なものを記事に入れる時などに用いられます。今回は、私の近況について書いてみました。


(起)
男は、休日の自室でパソコンを打っていた。休みの日にも関わらず、集中して、キーボードを叩き続けている。彼の名は、イルカ。年齢、38歳。職業、小学校教員。
昨今、巷では教員のブラック労働が叫ばれているが、彼が今取り組んでいるのは、学校の事務作業や授業の準備ではない。彼は今、ライター講座に通っており、その課題と格闘している真っ最中なのである。

(承)
彼が、ライターという仕事に興味をもったのは、一冊の本がきっかけだった。それは、ライター佐藤友美の書籍『書く仕事がしたい』である。そこには、こんな言葉が書かれていた。

「ライターは、取材して読者にも共有したいと思った景色をもう1度目の前で広げて見せる仕事」
「ライターは、取材対象の意図を汲み取って、日本語を日本語に翻訳する仕事」

 この本を読み進めるうちに、イルカは、ライターという仕事に強く惹かれるようになった。「俺も書いてみたい!!」
そう思ってすぐにnoteを書き始めた。まだまだ、読んでくれる人も反響も少ない。それでも彼は、それなりに楽しんで書いていた。しかし、書いて自分で読み返したり、プロのライターの文章と読み比べてたりしているうちにイルカは気づいた。
「自分には、根本的に文章力がないんだ」と。
そう気づいた途端、すぐに決心した。「よし、文章を習おう」

(転)
 それから、毎週木曜日の夜にライター講座を受講している。初めは、ライターでもない自分には、場違いなのではないかと思った。しかし、自分の文章を添削してもらうという経験は、イルカにとっては、とても新鮮だった。特に彼は、仕事柄、子供たちの文章を評価する側だったので、人に見られる側に立つということに、最初は、抵抗感もあった。しかし、すぐにその気持ちは変わった。自分の文章に赤を入れてもらうことで、自分の文章の悪い癖に気づくことができることが嬉しかった。そして、学校での作文教育が学校の中でしか通用しないものだということに気づけたことも大きな収穫だった。

(結)
彼は、今文章を書くことは、万人にとって必要だと感じている。誰もが、スマホで発信をし、共感を得ることが収入につながる時代になった。それは、YouTuberやインフルエンサーでなくてもだ。共感を得ることが顧客獲得につながったり、文章で交流することで、仕事や人生の同志に出会うこともできる。人生をより良いものにするために文章力をつけることは、大切なことであり、それは、彼の教え子たちが大人になるときには、より顕著になると考えられる。教員は、公務員なので、副業は、できないが、彼は、まず、自分の仕事の中でライター講座での経験を活かそうと考えている。

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自分のことを客観的に「彼」として書いたのがとても新鮮で楽しかったです。
小説とか書いてみたいなーと思いました。起承転結のバランスが悪い文になってしまいましいたが、何事も経験ですね。

次回は、第6段「エッセイ型」で文章を書いてみます。お楽しみに!!





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