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七屋糸的脳内表彰式・リターンズ



【全文読めます。有益なことはありません】



連続的な猛暑を記録した暑い夏もしぼんでいき、徐々に秋の足音が大きくなってきた今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

わたしは今年の冬に職場で羽織るカーディガンをゲットすべく、近所のモールを練り歩いたりネットショッピングをぽちぽちやる日々を過ごしています。


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さて、唐突にときを二か月ほどさかのぼりますが、ある7月某日にこんな記事を出しました。

別に偉く反響があったとか、何か皆様のお役に立てる情報が書いてあるとか、そういった記事でないのはお察しの通りでしょう。

そうです、勝手に超・局地的な自分表彰式を開催したのです。



我ながらあほなことやってんな、という自覚はありました。だけどこの企画ね、誰の役にも立たないと思いきやすんごいわたしの役に立ったんです。

やってみてよかった点は下記の3つ。

・日々ゆるやかに下がっていく自己肯定感が爆上がりする
・自分の書いたものを振り返るきっかけになる
・優しいフォロワーさんが見てくれてうれしい(わたしが

まぁ、そんなわけでね、とっても楽しかったんです、これ。だからね、ちょうど二か月たったことだし、また思い付きでやろうと思ったわけです。それでリターンズ、安直でしょ。

さて、それではさっそくやって参りましょう!一同拍手!ぱちぱちぱち!


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もっともスキを頂いたで賞

#また乾杯しよう の企画用に書いた小説。

これ実はね、はじめて公式さんの「小説まとめ」のマガジンにお呼ばれした作品なんです。そのおかげも多分にあって、自分史上最高のスキをつけて頂くことができました!やったね!

いやー本当はね、この小説出したばっかりの時はマジで誰にも読まれないんじゃないかとびくびくしてたんです。

わたしの書くものを読んでくださったことのある方はご存じかもしれませんが、暗いんですよね、全体的に。えぇ、わかってます。だから例のごとくこの小説も出だしが暗い、やべー暗い。どうしよ。

そうは思ったもののびっくりなことにnoteさんが取り上げてくれて、いろんな方が読んでくれて、感無量でした。今なら武道館のステージで「ありがとーーーー!!!!」とか叫べそう。無理だけど。


もっともスキを頂いたエッセイで賞

なんか病んでるっぽいけど、全然病んでないよ!元気!割とね!

これを書くにあたって読み直して思ったことは「もしも誰かが泣いている景色が普通だったら?」ということ。今ってほら、家でも職場でも急に泣き出したら「どうしたっ?!」ってなるから、もしならなかったら何でもない涙が流しやすくなるのかなーなんて。余談です。

でもこのエッセイがこれだけ読まれるなんて、結構みんなあることなのかも?とちょっぴり安心しているわたしです。気張りすぎず生きていきたいね。


二番目にスキを頂いた小説で賞

今回は一番スキをもらった記事が小説だったのでネーミングをちょっぴり変えました。二番目です。いやわたしの心の中ではみんな一番だけどね!

こちらは嶋津さんの企画#ナイトソングスミューズ に出すために書いた小説。広沢さんの素敵な曲を聴きながら書いたんだけど、聴き入っていたらえらい長くなったね!みんな読んでくれてありがとう!

実はクライマックスシーン含めどれだけ映像的に書けるかに挑戦した小説で、長さの割に(だって7000字あるんだよ)スキがもらえたのは企画のお力とそのせいかしら?と思ったり。書き方は大事ね。

ちなみにこちらの企画、先日結果発表がありましたね。言葉以外での表現作品がたくさんあったのが個人的にはとっても楽しかったな。気になった貴方は#ナイトソングスミューズ で検索!検索!


皆様に愛されて百周年の冷蔵庫で賞

ネーミングは思い付きだよ!センスないは禁句ね!

今回は2作品選びました。

#ナイトソングスミューズ のファンアート的勝手にコラボで書いた一枚。

出した小説の方はすげー頑張って書いた!って感じで出したんだけど、それに対してこっちは出しても大丈夫かな? 怒られないかな? ドキドキ...って感じで出しました。

どこもそうだけど、企画主催者の方はみんな心が広くて寛大だよね。なんも言わないどころか運営の方々がコメントまで添えてくれました。やっほい!


お次は#呑みながら書きました に添えて書いた一枚。

こちらの企画に勝手にコラボするのは二回目だからね!もはや慣れたものだね!

(ごめんなさいでもね、ほら、マリナさんも「呑み書きは!役に立たない方向へ!」って言ってたから!わたしも役に立たなくとも勝手に楽しくしよ!と思って性懲りもなくまた書きました。


頑張って書いたで賞

頑張って書いたで賞は迷いなくこちらで決まり!なほど実は時間をかけて書いた作品。

わたしの半分落ちた線香花火ほどの暗さの青春をエッセイのような、小説のような感じで書きました。青春は明るくなくても書くのは楽しいね!

もう知ってくださってる方も多いかもしれませんが、こちらの記事はある方とのコラボ作品。気になる方は#ぼくらは夏をすれ違う で検索!(2回目)


お気に入りで賞

はてさて小説からふたつも選んでしまいました。

ひとつめの「にらめっこ」は淡い夏の恋を描いた短編小説。もう夏終わったけどね、いつ読んだって良いんだよ!

恋のお話とか、そんな純粋で美しいもの書けないよ…と思いながら書いたけど、わたし意外と恋愛小説書いてるな?結構あるぞ?

ふたつめの「土下座する彼の背中越しに「誰よ、その女」とつぶやいた」は開けてびっくりややホラーです。ややです、やや。

「にらめっこ」とはまったくもって作風が違ってる(つもり)だけど、たまにはこういうはっちゃけた感じのもの書くと色々発見があるもので。わたし何かと土下座させがちだなとか、勘違いイケメンを痛い目にあうとちょっと嬉しいとか。ゆがんでるね!


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いかがだったでしょうか。

わたしですか? もちろん楽しかったです、終始テンション高かったね!


人それぞれに書いてる意味とか、スタンスとか、全然違うと思うけど、わたしは結局わたしの書いたものがとてもすき。

それは自分で書いたという愛着が半分、自分が読みたいと思うものを書いているからが半分。

でもだからって「じゃあ自分以外の人はどうでもいいの?」って聞かれると全然そんなことはなくて、やっぱりいろんな人に見てもらえたらうれしい。

でものそのために書くっていうよりは、自分が書きたいと思うものの中で読んでもらいやすいものって何だろう? スキって言ってもらえるものって何だろう? と考える毎日。バランス感覚を養いたい25歳女性・会社員です。


そうそう、そういえばね、気づいたらnoteのフォロワーさんが300人を突破してたの。

やったね!こんな記事出してたらアッという間に減るかもしれないけどね!仕方ないね!


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夜もだんだん寒くなってきましたので、皆様ご自愛くださいね。

身体は大事だよ。ちょっとした風邪とか頭痛とか、バカにしちゃいけないよ。辛いもんは辛いからね。




今夜の授賞式はこの辺で。

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