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女性読者の方より感想をいただきました。

連日、Twitterで内容紹介している電子書籍『とあるAV監督がセフレじゃないとかそうだとか本気出して対談してみたら意外とマジな話になった件。』ですが、ある女性読者より感想をいただきました。

「初めて電子書籍で一冊読了しました!
監督がツイートしてたように、鳥居の考察は特に力が入っていて、面白かったです。
男性側は勢いよく出してることそのものが悦というより、くぐるという神域に入ってから果てる目的の達成感を求めていて、なんだか民俗学の領域でした。全編通じて女性は割り切りながらもその3時間は愛情求める傾向あるのかなと感じたり。
死生との対比もあり、駆け引きの話あり、これは色んな人が読んで、自分なりに考え、広めて欲しい!!」

ありがとうございます。
第1章はセフレの現状、常識と非常識といったテーマなんですが、それを踏まえて射精にポイントを絞ったのが第2章の鳥居論です。
noteで書いていた時から多くの方に興味を持って読んでいただきましたが、今回の対談ではさらにディープな沼にハマっていただきます。
射精にテーマを絞ったわりには話があちこちに飛びまくり、民俗学の領域という言葉にも納得しました。特にそういう意識はなかったのですが。

頂いた感想のつづきです。
「私の趣味的に神とか目に見えないもの、民俗学系好きだからむしろ一番分かりみが深く、文芸作品などが対比事例として出てきたあたりは、知識不足の自分に汗かきながら読み進めた感じでしたよ。
貴宮さんが、監督の話をよくまとめて、一つ一つのテーマをちゃんと収斂させていく手際がお見事だなあと。
監督は乙女心というように、男性が女性を扱う作法みたいなところに一つ考え方とかロマンがあるんだなぁと思いました。
部分的に昭和も感じたり(笑)、2人の年代ギャップも面白い要素だと思いました。
テーマが根源的な分、読むほど味わいがでるというか!拙い感想ですが。」

まあ、昭和ですよね、俺の場合。
乙女心も考えたことなかったのですが、対談をしているうちに見えなかった自分が現れてきたようでもあります。
楽しんで読まれた様子が伝わって来て、非常にうれしいお便りでした。
ありがとう。
(御本人の許可をいただいての掲載です。)

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