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【解説】コーヒーのすすめ

この記事を読むと・・・
・コーヒーは悪魔の飲み物?
・コーヒーの効果
・コーヒーの良くない飲み方

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身近な時間を学びに変える、通勤大学

こんなにすごいぞ、コーヒー

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みなさんは、コーヒーはお好きでしょうか?私は大好きです。一日に1杯だけ必ず飲んでしまいます。そんなコーヒーですが、身体にいい効果があるということはご存じの方も多いと思います。一方で実は危険性もあるのがコーヒー。

今日はそんなコーヒーの良い面と危険な飲み方を解説したいと思います。

1. コーヒーの起源

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まずはちょっとした雑学から。コーヒーは元々、悪魔の飲み物と言われていたのをご存じでしょうか。コーヒーの起源は諸説ありますが、簡単に言うともともとイスラム教の若い僧が空腹に耐えかねて山でコーヒーの実を煎じたのが起源と言われています。
そしてイスラム圏ではアルコールが禁じられていることもありコーヒーが熱狂的に愛飲されました。コーヒーはその後、ヨーロッパにも伝わりましたが、キリスト教圏ではイスラム伝来のコーヒーは「悪魔の飲み物」と敬遠されたんだ。しかし当時ローマ教皇のクレメンス8世がコーヒーにはまって、コーヒーに洗礼を受けさせてまで容認したことでヨーロッパ中に広がったという説があります。


2. コーヒーの効果

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ここからはコーヒーを毎日飲むとどうなるか解説していきます。

まず紹介するコーヒーの効果はダイエット効果です。これはご存知のカフェインによる効果。
カフェインは基礎代謝を上げる、利尿作用がある、というのがポイント。

まずコーヒーは血管を拡張する働きがあり、それが代謝をよくします。
基礎代謝が上がるとダイエット時の消費エネルギーを上げる効果があるということで、ダイエットへの効果が見込めます。

また、カフェインには利尿作用があるからデトックスにもなります。
体内の脂質や老廃物も排出されやすくなってダイエットにも美容にも効くというわけですね。

さらに血液サラサラ効果もあります。これはコーヒーに含まれるポリフェノールの効果で、コーヒーに含まれるポリフェノールの中にはクロロゲン
酸があります。クロロゲン酸は体内に入ると半分以上がフェルラ酸という成分に変わり、血管内で血小板が固まるのを防いでくれます
血栓が詰まると脳梗塞や心筋梗塞など循環器系の危険な病気につながる恐れがありますがフェルラ酸は血小板が固まりづらくなるから血栓を防ぐ効果が
あります。

それ以外にも、アルツハイマー、糖尿病、肝臓癌など、様々な病気の発生リスクを減らす効果も期待できるようです。


3. コーヒーのだめな飲み方

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コーヒーのダメな飲み方はずばり、「朝起きてすぐに飲むこと」です。正確に言うと空腹時に飲むのがよくありません。

実はコーヒーには胃酸の分泌を促進させるから消化をよくする効果もあります。ですが、食べ物が胃に入っていない空腹時にコーヒーを飲むと胃酸過多や胃潰瘍になる可能性があります。そうなると胃の粘膜がただれ、悪化すると胃に穴が開くこともあるから要注意です。

そしてコーヒーを飲み過ぎることにも注意です。飲み過ぎによる症状は何個かありますが、1つは貧血になること。コーヒーにはタンニンという成分が含まれており、これは鉄分と結合するから体内に鉄分が吸収されるのを妨げてしまいます。

4. まとめ

今日はコーヒーの起源から、効果、飲み方を調べてみました。美味しく身体にもいいコーヒー。これからは飲み方にも気を付けて楽しみましょう。


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