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[ 旅行記 ] イタリア "フィレンツェ"・"ヴェネツィア"・"ミラノ"での体験を語る

移動図(作:バターちゃん)

私たちは、ボローニャを起点に、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノを1日ずつ観光し、ボローニャ空港から羽田空港に帰国しました。

本記事では、旅の最後を彩った憧れの3都市での体験を書き記していきたいと思います!!

バターちゃんは、治安"、"気候"、"街の綺麗さ"、"交通機関"、"遺産"、"めぐりやすさ"を勝手に評価した記事を書いています!!こちらも是非!!

屋根のない美術館 フィレンツェ

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂周辺の街並み

「屋根のない美術館」、そう形容される美しき街、フィレンツェ。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅から数分、その意味をまざまざと実感しました。

灼熱のローマに焼かれ、この日は体調悪めのいちごとバターちゃん、、
そんな二人も、この光景を見て元気が湧いてきました。

ジョットの鐘楼

さて、私たちはこの「ジョットの鐘楼」を登っていきます。

鐘楼内にはバッグの持ち込み禁止。手ぶらの状態でもすれ違うのが大変な狭さです。そしてとてもじめじめとしている、、笑

計414段あるらしく、ひーふー言いながらバターちゃんと登りました。

ジョットの鐘楼 中間部から覗くサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

階段を上っていくとご褒美が待っています!
風通しの良い休憩スペースとこの絶景!!
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂も含めたフィレンツェの街並みを見たい!」、これがジョットの鐘楼に登っている理由です!

ジョットの鐘楼 上部から
ジョットの鐘楼 頂上から覗くサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

ついに、、!ジョットの鐘楼頂上に着きました!!
この角度のこの景色、、あまりにも有名ですよね!!フィレンツェの街並みを一望出来てすっかり元気ないちごバターでした!笑

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 内部
ジョルジョ・ヴァザーリ「最後の審判」

大聖堂内部も素敵な空間になっています。
ヴァチカンとは違った「最後の審判」を見ることもできます!

そして階段で疲れ果てた私たち、、

美味しすぎるフラゴーラジュース(いちごジュース)を飲んで、世界で最も古い薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」に寄り、早めの帰宅となりました!

フラゴーラジュース
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

水の都 ヴェネツィア

カナル・グランデより

バターちゃんは「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティオスとラティアス」を観たころから憧れていて、

わたくしいちごは、「マジック・ツリーハウス ベネチアと金のライオン」や「one piece ウォーターセブン編」を読んで以来憧れてきた場所です!

二人とも小学生来の憧れを胸にこのヴェネツィアの地に立ちます。

街中の至る所にヴェネツィアらしさが潜んでいる、、
私たちは、細く複雑に張り巡らされているヴェネツィアの路地が好きでした、、!迷子になることすら楽しい憧れの地、、!

ヴェネツィアの何気ない風景
ヴェネチアンマスク

さて、サンタ・ルチア駅から歩いて数十分。
リアルト橋の上からザ・ヴェネツィアの景色を見ることができます。
この景色を見ることが出来た喜びは特に大きかったです、、

リアルト橋より
リアルト橋より2
リアルト橋

そしてリアルト橋を渡り、再び数分歩くと、、
サン・マルコ広場に着きます。その中心、サン・マルコ寺院の建設には、エジプトから運び込んだ聖マルコの遺聖物が関係しているんだとか、、

サン・マルコ寺院

そして、その近くに「ため息橋」があります。

ため息橋

左側の建物がドゥカーレ宮殿、右側がもともと牢獄だった建物だそうです。ため息橋の名前の由来は、「囚人が牢獄に入る前にこの橋から外を見て、この世に別れを告げてため息をついた」ことだそう、、

サン・マルコ広場からため息橋を通り、海沿いにさらに進んでいくと、千葉県舞浜に似た景色が広がっています、、!いえ、舞浜がこの地をモデルにしているんですね、、!

サン・マルコ広場南の船着き場より

ヴェネツィアは憧れの都市であると同時に、そこにしっかりと生活が根付いている。煌びやかな雰囲気ではなく、清涼で居心地の良い雰囲気。だからこそ大好きになりました!バターちゃんとまた訪れて、次はゴンドラに乗りたいな、、!

経済都市 ミラノ

ミラノ中央駅

最後は、ミラノになります!!駅の雰囲気からも分かる通り、イタリアの中でも先進的な美しさを感じた都市です!

まずは「ミラノのドゥオーモ」に登頂するため、駅から歩きます!(30~40分ほどですが、いちごバターにとっては余裕。)

期待を胸に駅を出発してものの数分、、大雨が降ってきました、笑

どしゃ降りのミラノ街並み

雨とミラノのコラボも画になってますね、!

しばらく雨宿りしてから、ミラノのドゥオーモに到着、、!

ミラノのドゥオーモ

写真でも分かるほど、ドゥオーモが浮かび上がって見えます、、

135本の尖塔と2245体の彫像で構成されたゴシック様式の建築物だそうです。

ミラノのドゥオーモ 内部

そしてドゥオーモの内部もとても美しいのです、、「美は細部に宿る」という言葉がしっくり来ました、、!

さて、ミラノでもうひとつ有名な遺産がこちら!
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」が所蔵されるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会!!!

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

「最後の晩餐」は教会内の食堂にあるそうですが、私たちは予約をとる事が出来ず見ることは叶いませんでした、、訪れる時には早めの予約が必須でございます、、!!

ただ教会内は見学出来ますし、佇まいだけでも美しい教会ですから、訪れて良かったです!!

教会の近くにイタリアで有名なチョコレートブランド「Venci(べんき)」のお店がありました!

Venciのジェラート

ここで食べたジェラートが人生史上一番美味しかったです!!笑

ミラノ中央駅

道や交通機関(トラム)、建物が整備された経済都市ミラノ。ある意味、日本に趣が似ていて過ごしやすいと感じました!

ーさいごに

今回はイタリア3都市での体験について書かせて頂きました。

ローマに比べると、どの都市も治安が良く、とても過ごしやすい、、

そして同じイタリアでも、全く違う顔を持っているのが面白いですね!

今回は書けませんでしたが、、滞在した"ボローニャ"も過ごしやすい都市でした!

バターちゃんと一緒にまた来たいな、、!!

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