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「情報は発信するところに集まる」第310回例会 2020/10/28

昨夜は第310回目の例会が、水戸市内のレストランを会場として開催されました。締切日の二週前には参加者20名に到達したことから、コロナへの配慮もあって”満席”の表記をし、受付を終了しました。当日は2名が急用と体調不良により欠席となり、最終の参加者は18名となりました。

それでも、間にリモートを挟むなどして継続してきた例会に、やっと以前の活気を取り戻す一夜となりました。

(於:水戸市酒門町・イルドット)

年明け早々から新型コロナウィルスに翻弄され出した2020年も、残すところ2ヶ月強。世界中がこの対策に知恵を絞り取り組んでいるところですが、未だ決め手となるワクチンや治療法が確立されているとはいえません。

今まで出来たことが出来ない。昨年やっていた事が今年は行われない。人との接触が気になるようになる。マスクや検温が半ば常識となる。私たちの日常は様変わりしました。

私たちイチエクラブは本年「感動・体感」をテーマに掲げました。3蜜の最たる交流会の運営は正直苦しく、これを、リモート例会を間に挟んだりする事で持ちこたえました。

そんな私のモチベーションを後押ししてくれたのは、例会の案内を届ける度に、当たり前のように参加してくださる方々や、26年、300回超えという継続の重さでした。マグドナルド・コーポレーション創業者レイ・クロックの「やり遂げろ。この世界で継続ほど価値のあるものは無い」という言葉に、密かに力を得ていました。

現在、私たちの交流会の正会員は63名です。ただ、この10月期で今年一度も例会に参加されない方々が40%強いらっしゃいます。こんな事は過去に例がありません。例会どころではない方もいるのだと、充分理解出来ます。

昨夜、今年初めて参加してくださった会員がスピーチした「参加する直前までは、吐きそうなぐらいドキドキした!!」というのが、”体感的な本音”だと思います。一方で、みんなに会えて嬉しいという声や、宴席のあちこちに見える輝くような笑顔を見ていると、ひとと人とがリアルで接する大切さを思わずにはいられません。

msnニュース文春オンライン(岡本純子)の『なぜ日本のおじさんは「世界一孤独」なのか?』には、孤独な人は、早死リスクが50%高くなると書かれていました。我が国は世界に冠たる孤独大国になりつつあります。

社会や地域における人々の信頼関係や結びつきを表す「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)」のランキングで、日本は全世界149カ国中、101位。これは先進国の中ではもちろん最低で、中でも深刻な状態にあるのが中高年の男性なのだそうです。

そしてまた「慢性的な孤独は現代の伝染病」と書いたのはフォーチュン誌。

「孤独」の死亡リスクに対する影響は、
(1)一日にタバコ15本を吸うことに匹敵、
(2)アルコール依存症であることに匹敵、
(3)運動しないことよりも大きい、
(4)肥満の2倍大きい
、と結論づけています。

私たちの中には、孤独を美化する考え方もあります。

確かに、フェイスブックやツイッターなどのSNSで、友達でも無いトモダチを「友達」として何百人、何千人と登録しても無意味と私は思いますが、温かい血の通うお付き合いを、例え少人数の方々とはいえ続けて行くことが、心とカラダの健康に繋がるだろうことは、改めて申し述べることでもないでしょう。

2020年のイチエも311と312回の残すところ二回となりました。今後はこのコロナに配慮しながらも通常例会開催にチャレンジいたします。更に、Tokyoイチエは1月以来開催を見送っていましたが、12月にはGo To Eatで締めの開催をするべく、対象店、日程も昨夜の例会である程度絞り込みました。

リモートのシステムについて過去二回、Zoomの会議システムを利用しましたが、やはり、飲み会はリアルには敵わないし、これに毎月消えていく経費もあなどれません。また、私の「ICCのオンラインサロン」では、フェイスブックのメッセンジャールームを利用する事で、同じ効果が期待できることから、これを採り入れ始めました。

バーチャルでの交流会実現を目指しています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。
https://www.facebook.com/icc.seminar

また、現在、私のTwitterはフォロワー数・5,130 超えです。「情報は発信するところに集まります」。これからも、リアルとバーチャルのそれぞれの面白さを見つけつつ、果敢に発信し続けたいと思っています。 @ichieclub


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