ゲームとは何か。なぜ面白いのか。

以前、こんな記事を見た。

「ガチャの依存性」について、ソシャゲ開発者が語るという内容だ。

記事内で、ゲームを「学習を嗜好品化したもの」と定義した。


この定義には概ね同意で、まさしくゲームの本質を突いた言葉であるといえる。

ただ、「学習」という言葉を使うとどうしても「勉強」のようなイメージを抱いてしまうので、自分はゲームを「経験を嗜好品化したもの」と言い換えることとする。


なぜゲームは面白いのか

経験を嗜好品化したものがゲームであるのならば、なぜこれほどまでに普及し、ニーズがあるのか。

それは「経験による報酬を短期間で、かつ確実に得られる」ためであると考えられる。

勉強然り、仕事然り、筋トレ然り。現実世界での経験は、報酬として何かを得られるまでの時間が長く、継続しなければ報酬すら得られない可能性がある。

対してゲームは「経験→報酬」までのプロセスがかなりの短期間で何度も訪れる。現実世界ほどの成功体験は得られないかもしれないが、このカジュアルさは実生活では体験し得ない。


まとめ

ゲームとは「経験を嗜好品化したもの」である

ゲームは「経験→報酬」のプロセスが短期間かつ確実に訪れるため、面白い

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