帰宅ブルー

ゲーム会社勤務。ゲームについてつらつらと。

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最近の記事

ゲームの特許紹介「PLAY OF THE GAME」編

書きかけ。 はじめに言わずと知れたオーバーウォッチのリプレイ機能「PLAY OF THE GAME」の特許概要について説明する。 PLAY OF THE GAMEとはマッチ内で見られた見事なプレイングをハイライトで届ける簡易リプレイ機能。 勝敗を左右する局面でバッチリキメたアルティメット、流れるような連続キル、一発逆転のカギとなった活躍などを、マッチに参加したチーム全員で眺めることができるシステム。 引用:https://www.gamespark.jp/article

    • 特許についてまとめ

      目的特許を取れるようになり、企業に利益をもたらすことのできるプランナーになる 特許のまとめ知財ポータルサイト 特許の申請時の文言などを学べる。 ここら辺は法務部とかに任せても良さそう ゲームと特許と開発現場。虎の尾を踏まないためにどうするか 特許申請時の費用だとか、特許のレッドオーシャンについてまとめている。 タッチパネル系はかなり掘られている分野。 カメラについてもかなり掘られている。 カメラと被写体の間に遮蔽物が入った際の処理についてなど。 カメラについ

      • 【読書メモ】エッセンシャル思考

        自身が抱えた問題、課題 ・仕事をすぐに引き受けてしまう ・結果、タスクが山積みになり自分の目標を達成するためのタスクに時間を割けなくなる ・依頼の優先度を「嫌われたくない、評価されたい」でつけてしまっている 本書の感想、気に入ったポイント なぜ多忙になるのか(成功のパラドックス) 一度成功した人に対しては期待感が募ってしまう。 それに応えようとする結果、失望されてしまう 断る3ステップ 1.見極める 2.捨てる 3.しくみ化する 1.見極める 90点ルールをつける。

        • 【読書メモ】仕事が早い人はどんなメールを書いているのか

          自身が抱えた問題、課題・仕事のチャットのレスポンスが遅い ・チャットを返すだけで仕事をした気になる ・仕事の効率を上げたい、生産性を上げたい 本書の感想、気に入ったポイント ■自身が主導権を握る チャットに主導権を握らせない。すぐにレスポンスすることも重要だが、常にチャットを気にしながら仕事をするのでは生産性が下がってしまう。 ■チャットに優先度をつけない 返信しにくいチャットに対して後から返信しようとすると、別の作業中にずっとそのことが気になり結果的に生産性が

        ゲームの特許紹介「PLAY OF THE GAME」編

          オリラジ中田の「YouTube大学」を見て思ったこと

          ゲーム会社というものは往々にしてブラックなイメージが付きまとっていると思う。 半分正解で半分間違いというのが私の見解だ。 正確には「事実ブラックだけど、中の人はみんなブラックだという自覚がない」だ。 やりがい搾取だといわれることもあるが、業務は非常に面白いので残業が苦にならない(程度によります)。 ただ、このままだと誰もが人生で一度は夢見る「お金持ち」にはなれないんじゃないか、ただの作業者になって終わってしまうんじゃないかと思っているのも事実。 ゲーム会社の人は「面

          オリラジ中田の「YouTube大学」を見て思ったこと

          自分のやりたいことは何か改めて考える必要がある気がする

          こんにちは。 最近やっと自分が携わっているゲームの制作が落ち着き、こうしてブログを書く時間を確保できている。 ゲームを作るということは正解がなく、いくらでも努力ができてしまうため、最近では土日含めずっと自分の担当しているゲームのことを考えて過ごしていた。 無事にリリースという山場を迎え、実際にユーザーの反響もよかったためとても満足した。 が、それと同時に煮え切らない自分がいることに気づいた。 別に燃え尽きた訳ではない。そのほかにも今のプロジェクトでやりたいことはたく

          自分のやりたいことは何か改めて考える必要がある気がする

          自分が最強になるためには「ルーティン化」できた数がどれだけ多いかに左右される話

          ブログ毎日更新というのは本当にすごい。 文章を書くことをルーティン化しなければならず、最初の方は意識してないとすぐに2日ほどサボってしまい、それが積もり重なっていくと気づけば1ヶ月以上更新をしない、ということもままある。 かくいう私も7月は毎日ブログ書くぞ!と思っていたら3日目で危うくなっている始末。 時刻が12時をすぎなければセーフ・・・だと思う。 このように、すべからく努力する項目はよく「ルーティン化するといいよ」というのが世の常、一般常識なのだが、いかんせんこの

          自分が最強になるためには「ルーティン化」できた数がどれだけ多いかに左右される話

          ゲームプランナーは「なぜ面白いのか」だけでなく「なぜ流行ったのか」を考える必要がある話

          先日この記事を購入した。 なぜ面白い作品が流行らず、そこまで面白くない作品が流行るのかについて言語化している。 ゲームクリエイターであれば一度は読んでおいたほうが良い記事だと思います。買ってください。 よくゲームプランナーは「なぜこのゲームが面白いのか」を言語化する能力が問われたりする。 これは言語化すること自体に価値があるわけではない。 言語化し抽象に落とし込むことで「面白さの源泉」なるものを見つけ出し、自身のゲームに流用する。このプロセスが求められる。 しかし

          ゲームプランナーは「なぜ面白いのか」だけでなく「なぜ流行ったのか」を考える必要がある話

          仕事の速さを決定づける要因のお話

          今、ゲーム会社で新卒プランナーとして働いている。 かなり大きい売上を出しているプロジェクトで、やはり上司は作業が鬼のように早いし資料の精度も高い。 そんな人たちの仕事ぶりを間近で見ていると、一般的に仕事が早いといわれる人たちが必ず踏んでいるプロセスに気が付いた。 それは根回しと味方作りだ。 根回しには定義が二つくらい存在する。 一つは単純に「決定権のある人間(ゲーム会社だとディレクターやらPM)の要望に応えられるように、各セクションに先回りで作業を進めさせておく」み

          仕事の速さを決定づける要因のお話

          ゲームとは何か。なぜ面白いのか。

          以前、こんな記事を見た。 「ガチャの依存性」について、ソシャゲ開発者が語るという内容だ。 記事内で、ゲームを「学習を嗜好品化したもの」と定義した。 この定義には概ね同意で、まさしくゲームの本質を突いた言葉であるといえる。 ただ、「学習」という言葉を使うとどうしても「勉強」のようなイメージを抱いてしまうので、自分はゲームを「経験を嗜好品化したもの」と言い換えることとする。 なぜゲームは面白いのか経験を嗜好品化したものがゲームであるのならば、なぜこれほどまでに普及し、ニ

          ゲームとは何か。なぜ面白いのか。

          自身のキャリアプランとそれに伴った「やらなければならないこと」

          自身のキャリアプランまずはゲームプランナーとしてゲームを3年間作ってみる その後のキャリアプランとして考えているのは下記の7つ  1.ディレクター/プロデューサー  2.シナリオライター  3.世界設定プランナー  4.バトルコンテンツプランナー  5.人事  6.フリーランス  7.ゲーム業界以外で転職 各キャリアプラン別に 「優先度とその理由」 「そのキャリアに進むうえでやっておくべきこと」 をアウトプットすることが本記事の目的 1.ディレクター

          自身のキャリアプランとそれに伴った「やらなければならないこと」

          自分は何がしたいのか

          自分が好きなこと・ゲーム ・筋トレ ・人と話す(3人以上) ・Youtubeを見る ・人前に立つ 好きじゃないこと・一人で勉強をする ・一人で研究をする ・ゲームで負ける 好きなこと深堀り・なぜゲームが好きなのか? →自分を高められる →話題に入りやすい 敷居の低いコミュニケーションツール →気持ちよくなれる →成功体験 成功体験の共有(協力プレイ) →物理的に動かなくてもできる →かけた時間に応じた報酬がもらえる ・なぜ筋トレが好きなのか?

          自分は何がしたいのか

          勉強会や交流会で利益は出せるのか?

          ・「ただの勉強会・交流会」を開くのであれば自分以外でもできる ・大事なのは価値を提供すること 自分だけができる交流会とは? 1.自分の体験を共有するセミナーのようなもの 2.独自のグッズやキャンペーンがついたコミュニティ会 ゲーム×交流会×○○で集客や価値を最大化する 酒?→ゲームと酒は相性ピッタリ→それゲームバー?→ゲームバーについて調べる VR?→アリ→面白いゲームを提供できる前提→それは本業で培える→しかし盛り上がりのビジョンが沸かない 結局1人で楽しむコ

          勉強会や交流会で利益は出せるのか?

          自分の強み

          自分の強み・明るい(?) ・コミュニティを盛り上げられる ・他人の幸せを素直に喜べる ・影響されやすい ・ゲーム得意 ・人に教えるのが好き ・論理的に物事を考える