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民主主義の現在

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民主主義に関する資料や記事などを紹介します
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#フェイクニュース

民主主義の現在 民主主義を知るための本

たまには時間を見つけて「民主主義」について考えてみてはいかがでしょう? それぞれの本はAma…

natureの誤・偽情報特集にはなにが載っていたのか?

2024年の6月のnature誌の特集は誤・偽情報だった。なにが載っていたのだろう? 私は同誌を購…

日本の情報エコシステムの構造からフェイクニュースと誤・偽情報対策について論じた論…

考えてみれば当然のことだが、フェイクニュース=誤・偽ニュースと、誤・偽情報は似て非なるも…

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情報的健康の本を読んでみた。今必要とされるテーマだと思ったが、少々違和感があった…

『デジタル空間とどう向き合うか 情報的健康の実現を目指して』(鳥海不二夫、山本龍彦、日経…

『ハックされる民主主義』広範な話題をコンパクトにまとめたガイドブック

『ハックされる民主主義』(土屋大洋&川口貴久編、千倉書房)読了。 土屋大洋、川口貴久、加…

META(旧フェイスブック)社の2021年影響工作振り返りレポート

昨日、META社が2021年に同社が対処した影響工作をまとめたレポートを掲載したので、ご紹介した…

『アンチソーシャルメディア Facebookはいかにして「人をつなぐ」メディアから「分断する」メディアになったか』感想

珍しく読書感想です。『アンチソーシャルメディア Facebookはいかにして「人をつなぐ」メディアから「分断する」メディアになったか』(シヴァ・ヴァイディアナサン著、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2020年9月25日)を読みました。私には非常に参考になった良書だったのですが、一般的にはあまり売れなかったようです。 その理由はよくわかります。なぜならこの本にはさまざまなデータが詰め込まれているのですが、理解を助ける解説がほとんどありません。たとえば当たり前のように「ツイッ

テクノポーラーによって、ほとんどのネット世論操作への対応が弱体化する

本稿は、ネット世論操作定番本についての補足で、ビッグテックが地政学上のアクターとなったと…

Dappi騒動について思ったこと

今回はぼんやり思ったことについてのメモです。つまり完全に個人的な感想です。特に新しい情報…

タリバンのSNS武器化の軌跡 2002年から現在までを3段階に分けて紹介

タリバンがアフガンを掌握して以降、さまざまなメディアでそのSNSの利用の巧みさが紹介されて…

『フェイクニュースの生態系』を拝読! おすすめです!

『フェイクニュースの生態系』(藤代裕之、耳塚佳代、川島浩誉、青弓社、2021年9月7日)を拝読…

ファクトチェック老舗Snopes事件を収入推移で確認した

Snopesのページ(https://www.snopes.com/disclosures/)にある開示情報から収入と支出を考え…

インターネット封建主義の領主グーグル、フェイスブック、アマゾンたち

*今回はまとまりのないメモになっています。悪しからず。 グーグル、フェイスブック、アマゾ…

フェイスブックはエセ科学に騙されやすい人を狙い撃ちして広告を表示し、グーグルはフェイクへ誘導する広告を配信し、ツイッターはフェイク認定で分断を煽っていた

フェイスブックはファクトチェックの最大級のパトロンだが、その一方で提携しているファクトチェック組織の報告を無視したり、勝手に独断していたことはこれまでの記事でお伝えした。 ファクトチェックのパトロン、フェイスブックの危うい「真実の裁定者」ぶり https://note.com/ichi_twnovel/n/n83cf094d2041 フェイスブックやツイッターが進む「真実の裁定者」の道 https://note.com/ichi_twnovel/n/n5fd5e64e11e