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民主主義の現在

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民主主義に関する資料や記事などを紹介します
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民主主義の現在 民主主義を知るための本

たまには時間を見つけて「民主主義」について考えてみてはいかがでしょう? それぞれの本はAma…

中国のプロパガンダシステムの全体像をインタラクティブなモデルに整理した画期的な「…

Australian Strategic Policy Institute(ASPI)は2024年5月2日に中国のプロパガンダシステム…

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ロシアによる情報ロンダリングをEast Stratcomが分析、レポート

024年5月1日(WEBには5月1日、PDFには4月と記載)、East Stratcom Task Forceの運営するEUvsDi…

アフリカの安価な労働に支えられるAI AIは偏見と権力をより強化する

AIは現在、研究サプライチェーンの上位に位置している。下流には発電所、資源採掘、AIトレーニ…

クライアントの望む記事をWikipediaに登録するビジネスを統計的に可視化

ISDは2024年4月29日に、「Identifying Sock-Puppets on Wikipedia: A Semantic Clustering App…

誤・偽情報対策の決め手? 公衆衛生フレームワークは汎用的な情報エコシステム管理方…

2024年4月19日に公開された論文「Beyond misinformation: developing a public health prevent…

ドイツで成功した中国の影響工作

ロシアがドイツで影響工作を進めていることは何度も紹介したが、中国も同様に成功していたことが2024年年10月に暴露された。 Das China-Gate des AfD-Spitzenkandidaten https://www.t-online.de/nachrichten/deutschland/innenpolitik/id_100247784/afd-maximilian-krah-das-geld-aus-china-und-die-geheimdienste.h

国内が崩壊しつつあるのはアメリカだけではない ISDのイギリス国内過激派レポート

ISDが2024年4月26日に、イギリスが直面している過激派、ヘイトグループ、海外からの干渉の脅威…

気になった論文や記事2024年4月26日

4月20日から4月26日の間で気になった論文や記事を簡単に紹介。なお、私が先週気づいたというこ…

欧米の轍を神速で駆け抜ける日本の誤・偽情報対策

すでに何度か書いたようにアメリカやヨーロッパで行われている誤・偽情報対策には検証された効…

世界最大の民主主義イベント インド選挙の実態

2024年4月19日Asia Democracy Research Network(ADRN)のADRN Issue BriefingにNiranjan Saho…

AIのもたらす経済変化が極右を増加させる

ブルッキングス研究所が4月25日に公開した「Does automation increase support for the far ri…

ロシア影響工作には効果があるのか? 論文からわかる答え

デジタル影響工作が人間の行動に与える影響については科学的に検証され、答えが出ているわけで…

中国で新設された情報支援部隊を煽る日本のメディアと、防衛研究所などの温度差

「中国、戦略支援部隊の廃止と組織変更 日本、台湾のメディアを利用して失敗を糊塗?」( https://note.com/ichi_twnovel/n/n2ad2a18b196e )で書いたように、NHK、読売、日本経済新聞、朝日新聞など大手メディアの多くは中国発の情報をそのままあるいは大きな変化とか脅威増大ととれる表現を用いていた。 一方、前・陸上自衛隊東部方面総監の渡部悦和の「突然発表された中国人民解放軍の大改革、その詳細とこれまでの経緯」( https://jbpres