壱(ICHI)

自分が思ったことを書いていきます。 我慢しない、無理しない、そんな生き方を。

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  • 分身たち

    書いた言葉は、自分から生まれた自分だと思っているので。詩がいます。

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改めて自己紹介。

noteを始めてから数年経ちましたが、使い方もよくわかっていなかったので、ちゃんとした自己紹介をしていませんでした。文章を書くのがちょっと楽しくなってきたと思ったで、改めて自分のことを話そうかなと思います。 私は、社会人始めて10年以上経っているアラサーです。看護師やってます。 新人の頃に、かなりの激務で自分が病気になる一歩手前までいき、休職したことがあります。朝は7時には病棟にいき情報収集。帰りは定時で帰れることなく、いつも夜20時くらいでした。(これでもマシな方なのかも

    • 夢とかやりたいことってさ、本当の願いなの?

      やりたいことをやろう! 夢を叶えよう! って言葉に、いつも宝探しに行く旅人のような気持ちになる。 ワクワクと同時に、よくわからない無意識な使命感。 現状に不満はない、と言えばウソになるけど、日々の生活に華やかな色がないなぁなんて思っていた。 やりたいことや夢を見つけるために、様々な本や動画を参考にした。ウィッシュリストややりたいことリスト、ちょっとずれるかもしれないけど、引き寄せの法則の勉強をやってみたこともある。元々、引き寄せの法則の本は今までも読んでいたけど、最近再び

      • 完璧主義なんてやめちゃえ

        完璧主義って、すべて完璧にこなすイメージですよね。 「あれはこうしないと。」 「ちゃんとやらなきゃ。」 みたいな気持ちが自分の中にいて、行動・言動にも現れています。 人にも言われ、自分でも思う、私は完璧主義な人間寄りです。 そんな私が、完璧主義をやめようと思ったことを書いてみようと思います。 そもそも、なんで私は完璧主義な考えをするんだ?って思いました。 どうして私はこんなにも「ちゃんとしないと!」みたいな思いがあって、常に緊張している気持ちになるのか。 いつも先手先

        • ジャーナリングで整える

          生活していると、いつの間にかモヤモヤした気持ちが自分の心に居座っています。気にしないようにしていても、ふとした瞬間に姿を現す。思い出しイライラとか、思い出しシクシクとかが、私の頭の中を占領して、その日その時がいい気分じゃいられなくなることがあります。 そんな時に、「ジャーナリング」というものがあると知って、早速ノートとペンを準備して始めてみました。調べてみると、テーマを決めて、そのことについて書いていくとのこと。 やりたいこととか、今の気持ちとか。私は、そうゆうテーマとか

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          0になる

          私は私なんだけど、私が敵わないわたしがいて、ずっと近くにいてくれる、でも私がわたしのことを忘れてしまっている以上、ずっとでこぼこ道を歩いているの、楽しいことも嬉しいことも、悲しいことも辛いことも、私が選んでいるから、目の前に現れるその景色に、笑ったり泣いたりしている、幸せでもあれば不幸せでもあり、それすら判断できない、正解とはなんでしょうか、正解もないかもしれない、わたしが、私が気づいてくれるのを待っているとしたら、その声に答えたい、それはきっと、築き上げたものを一度壊してぐ

          薔薇に溶ける

          薔薇の香りに誘われて、日差しさすなか、足を動かす、たくさんの赤、ピンク、白、オレンジ色で埋め尽くされて、改めて、存在できていることに感謝した、振り向けば、みんな笑顔でいて、それだけの力があるのだと、見えないなにかに、手を伸ばした、正午の事。 水と土と空気で私たちは作られている、法則にのっとり、今日も1000は旅立ち、1500は降り立つ、理由はないようであるから、一呼吸しましょう、目の前の珈琲に、刺激をもらって、目的を果たすの、このまま目を閉じられたらいいのにって、甘えたくな

          薔薇に溶ける

          【詩】足首

          私はわたしなんだけど、1番大事なことを忘れて生きているのは、私のほかにもたくさんいて、それは幸せかと聞かれたら、気づいていない人にとっては幸せだと思う、この世界にとっての幸せ、私はわたしを、役割を果たすために、この場所にいる、つくづく挑戦者なんだなって、頭を撫で繰り返して、褒め称えたいわ、形あるものは、いつか壊れると言うけれど、壊れないものもあって、花よりも空よりも海よりも空よりも綺麗なもの、みんなもわたしも持っているの、素敵だね、でも、気づいていないの、わたしも気づいている

          【詩】足首

          【詩】期間限定

          あれいいな でも今はいいや あとでにしようって 思った時 「あとで」が来ないことが よくある 願った未来が 予想した先が 急に無くなる 終わってしまう 「ずっと」なんてない 変わってしまうのが この世界のルール 生きるって期間限定 気がつけば 周りも自分も 変わっちゃうの 知らぬ間に 無意識に だから 考えてしまう前に 今の自分を 今の気持ちを 消さないで 大事にして

          【詩】期間限定

          【詩】1番星

          風の向こうに 優しい目を持ち 触れない心に 暖かい手を置く 開く時間を 決められるのは ルールがあるから いつだって僕たちは 絶え間のない流水のように この命を繋いでいる ずっとずっと 今のこの瞬間も 自然と結ばれている 見上げた先に 毎年会える君がいる 会えない時も 君は生き続けている いつも会えると思うのは さすがに油断しているのだろうか この言葉すら 消えてしまうかもしれないのに この思いすら 散ってしまうかもしれないのに どうかどうか これから僕が

          【詩】1番星

          【詩】いつもの香り

          いつも通りの道を行き いつも通りの道に帰す 変わらない景色は 一種の安心感を生む たしかに私は この時を生きているので まわりも同じように この瞬間を生きている 呼吸をするのが当たり前 だから無意識 知ることもない すぐ通り過ぎてしまう でも少し方向を変えたら 見えないものが見えてくる 触れなかったものに 触れることができる 星と月が視界に入るころ 誰かの暖かさを感じた ずっとそこにいたんだ 変わっていなかったのだ 変わってしまったのは 私だったのかもしれない

          【詩】いつもの香り

          【詩】潜水

          水面に触れる感覚は 優しさと暖かさが混ざって 心地いいものなのに 深海に触れる感覚は 怖さと冷たさが混ざって 泣くことさえ忘れてしまう 名前のない「それ」は 一体どちらなのだろう 君が夢見る体感は 幸か不幸か まだ叶っていない その場に咲く 蠢くような声は 綺麗と言えるのだろうか 僕には未だにわからない 誰かが放った呪いは 執着の裏返し この場に留まりたい 最大級の自己主張 今を生きる君なら どんな答えを導き出すだろうか その手で祈る回数分 君は何度も底を見る 僕は何度も底を

          【詩】潜水

          【詩】手紙

          空のように変化するあなたは 次はどこに降り立つのでしょうか 走り出すその先は いつもの通り見えなくて 手探りで進む姿を 私はずっと見守ってきました 何度も涙を流しても 何度も底に落とされても 何度もこの世界を恨んでも 私は手を出さず 1番遠くて1番近い場所から あなたを支えてきました 気づくか気づかないか それすら触れないか もしかしたら すべて決まっているのかもしれない 理由すらも伝えられないのは それがあなたの計画かもしれないから 何も出来ないのです それがあなたの正解か

          【詩】手紙

          【詩】新月の君

          あたりを照らす光に安心して、一歩ずつ進むその先に、あなたの表情が見えないのは、私がその光を隠してしまったからなのか、いつも通りの挨拶が、斜めに歪む、嫌いじゃないし嫌わないで、その声が導き出す答えに、不本意な最善策が今日を紡ぐ。月に一度、巡ってくる順番に、逆らうことがあったなら、反比例して、そのまま上下に揺れるのでしょう、どこまでもずっと、帰り道もわからないまま、居心地が良くなってしまって、それが今の幸せで、抵抗すれば、針に指を刺す、その痛みも抱きしめて、すべては正しいと、今夜

          【詩】新月の君

          【詩】一週間

          耳元で囁いた、声じゃない色、誰も教えてくれなかった日曜日、ひっくり返る世界を、180度変わる景色を、あなたは抉り出す、破片を集めたその先に、何を思いますか、嗚咽が走る、たくさんの視線に、煩わしさが首を絞める、そんなの美しくないのに、それが満点の答えだと、正義が残酷な笑顔で手を差し出す、さよなら、また明日、明日は約束してくれない、ゆびきりげんまんしてくれない、愛してくれない、ただ信じる、泣き顔で笑うのはもう慣れた、人は、こんなにも複雑だったか、それでも君の、優しい指先が溶けるほ

          【詩】一週間

          【詩】12月31日

          いつもの日常よりは、黒が似合っている風景で、足音も少しだけ音を抑えている、それでも時間は流れるから、それに着いていくのが必死だった、楽にしていればいいのに、それが出来ないのは、この瞬間まで刻みながらでも進んできたからなのだろう、本当にお疲れ様でした。たくさん吐いた媒体を、何個壊したくなっただろうか、よく花束に変えては、私の周りを覆う膜に足していく、それで強くなってきた、そんな水のように流れる日々を優しく抱きしめてきた、見上げた先が不透明であっても、それが信じることだとすれば、

          【詩】12月31日

          【詩】共有不可

          私に見える景色があるように、あなたからも見える景色があるけれど、それが全く同じというわけではないと気がついたのは、空の青さの濃淡の基準が、何通りもあること、それに伴う感情も、表情も、正解がないことを、あなたが優しい残酷さで私に触れた時でした、その場にいた、気がついたらもう遅くて、後ろにいる、もう届かないその手を、掴みたくても掴めないのが、生きることなのかもしれない、霧がかかる、眩暈がする、でも苦しくない、寧ろ心地がいいと感じるその場所は、あなたにとって幸せですか、私の景色とあ

          【詩】共有不可