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【もしも】自分の能力が他人に大絶賛されるとしたら

『もしもシリーズ』6回目

※『もしもシリーズ』とは?
→『もしも』から始まる質問に直感で簡潔に答え、その理由や答えから派生して考えたことなどを掘り下げることにより、自分を表すキーワードを見つけようという試みである


久々ですねぇ笑
早速始めたいと思います!

Q.『もしも』自分の能力が他人に大絶賛されるとしたら、あなたはどの能力を大絶賛して欲しいですか?

A.「他人に褒めてもらう能力なんてないわ〜」と投げ出しそうになるけれど、何とかひねり出してみよう。
ん〜そうだなぁ。
説明のわかりやすさと創作物の2点でお願いしたい。

って2点も挙げんのかよ!
というお叱りはしれっとスルーさせていただいて笑。

まず1つ目の『説明の分かりやすさ』というのは、今の私にはない点。
このノートを読んでくださっている人には、もお分かりいただけているかと思うんですけれども、私、説明がかなりへたくそでめちゃめちゃわかりにくいんです。大変申し訳ない…。
それは昔から自分でも気づいているんですけれども、なかなか治らない。大体ロジカル的な思考が苦手だと言う事はわかっていて、ロジカルシンキングの本についてもいくつか読んだけれども、頭で理解していてもできることとはやっぱり違うんですよね…汗
精進します…。
ということで、希望する能力として『説明の分かりやすさ』というものを挙げました。

2つ目は『創作物』。
創作物?って思いますよね笑
はい、ここでも説明の分かりにくさ出ました!
すみません…詳しく説明させていただきますね。

私の趣味は、いろいろなものを作ることもその一つなんですけれども、その種類が多岐にわたりまして、これ!とハッキリ言い切れないところに問題があるんです。
そこで、ありとあらゆる作ったものと言うことで、『創作物』という言い方にさせていただきました。

要は、自分がいいと思ったものを形にする作業、趣味として作った作品達を、誰かに褒めてもらえたら嬉しいなぁということでございます。

例えば、今までにもご紹介した消しゴムはんこですね。他にも手芸が好きなので、あみぐるみなどのちっちゃなものたちもそれに入ります。
そしてちょっと想像しにくいですが、こうやって書き溜めているこのnoteの記事も私の中では該当します。

自分の好きなものを他の人にもいいなと思ってもらえるとやはり嬉しいものだと思います。


結果的に、今回の質問に私は2つ答えを出しましたが、その内容は、今の自分にない能力を1つ。
そしてもう1つは、大半の人よりは好きで経験してきた能力で、他の人から褒められるには至っていないものです。


こうやって答えてみて、記事を書き進めてみて、私自身ちょっと驚いています。
実は1つ目の『説明の分かりやすさ』というのは、小学校1年生のときのトラウマからきているんです。

小学校1年生の時、近くにするお友達のおうちに行きました。トランプで遊んでいて、私と同年代のお友達とそのお友達のママと3人で遊んでいました。
メジャーな遊び方で遊んだ後、じゃあ次は何をしようかという話になり、私しか知らないトランプの遊び方があったので、その遊び方を私が説明したんです。
しかし、小学1年生。ましてやその頃から説明が苦手なこの私の説明です。
相手のお友達もそのママも、遊び方が理解できませんでした。
別にその私しか知らない遊び方でどうしても遊びたかったわけではないので、またメジャーの遊び方で遊んで、その日は終りました。

しかし、その時のお友達とお友達のママさんの「どうしよう…わかんない」といった困った顔が、30年ほど経った今でも、私の脳裏に焼き付いて離れないんです。

その出来事があってから「あっ、私は説明が下手なんだ」ということをはっきりと認識しました。

その後、学校では班やグループ、クラス内など、様々な人数の集団の中で話し合ったり、自分の意見を発表したりする場面は、数えきれないほどありました。
しかし、私は自分の気持ちを言葉に変換すること自体は嫌いではないんだけれど、それを他の人が聞いて理解できる言葉に変換できているかと言われると、その点はへたくそで苦手だと分かっているので、かなり消極的でした。

自ら進んで発言すると言う事はほとんどなく、
長い時間をかけて自分の頭の中で考えて、何度も何度も読み返して、これなら大丈夫かな?と思えたものだけを、他人に意見を求められた際にだけ、口に出していました。
打ち解けた友達がいる小グループの中では、発言することもありましたが、一人でもそれほど仲の良くない子が入ると口を開かなくなりました。

大学生の入学当初、早々にオリエンテーリングとして泊まりがけの旅行がありました。
その旅行中にゲームをいくつかして、小グループで話し合う場面があったんですけれど、同じグループになった子のうち一人が、かなりせっかちなタイプらしく、私がモジモジしているのを見てかなり苛立ってしまい、かなり大変な思いをしたこともありました汗
その時の私はただ考え中だっただけなんですがね笑

そんなこんなで、私は自分の意見を言うことがめちゃめちゃ苦手です。
でも嫌いではないんです。
どちらかと言うと好きなんです、きっと。
だってこうやってnoteの記事を書いてるんですもんね。

その理由は多分、もともとの私が実はおしゃべりで話したがり屋で、誰かに分かって欲しくて、認めてもらいたくて…それが叶った時、自分の存在を理解できるからだと思います。

今回の質問とそれに対する答えは、
私にとってだいぶ大きな意味があったようです。

これからもこんな説明が大の苦手な私が自分の気持ちの赴くままに、また記事を更新していきたいと思います。
読みにくくて、理解しにくい内容も多々あるかと思いますが、これが今の私の現状です。
読んでくださっている皆さんには、大変ご不便をかけしますが、記事の内容に何か気持ちの変化につながる小さな気づきを得ていただけたとしたら、こんなに嬉しい事はありません。

しかし私はこの、説明のわかりにくいままでいる気は毛頭ありません。
微々たる一歩でも、それより小さな半歩でも、アリの一歩でも、例えどれだけ長い時間がかかっても、私は自分の成長を信じ進んでいきます。
そんな私の記事に少しでも賛同していただけるところがあるとしたら、こんなに嬉しい事はありません。

あなたは、あなたのどんな能力を他の人に認めてもらい、絶賛してもらいたいですか?

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