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【ichi流】変えたい習慣の変え方

おはようございます
今日から新たに【ichi流】というカテゴリーを作ってみました!
今まで私なりの生活の知恵のようなものも【日記】としてアップしてきましたが、やはり日記とは違うよな…ということで、これからは私なりの日々の過ごし方・ちょっと変わった方法などは【ichi流】のカテゴリーとしてアップしていきたいと思います!

その第一弾は『ネットサーフィン』から考える、変えたい習慣の変え方。

私が変えたかったのは、ついついやってしまうネットサーフィン。
隙間時間に少しだけ…と思いつつ、気付いたらすごく長い時間やってしまっている危険な行い。
一般的にネットサーフィンは、気分転換でネットいじりたいとか、隙間時間で特にやることもないけど何か始めるほどの時間はないとか、SNSの通知が来ているから見て返信しなくちゃ…という時にやるものかなと思います。

ただ、私の場合はちょっと違います。
何故なら私は、携帯電話を非携帯しがちな現代っぽくない過ごし方の人物なのです…。
それ故か、携帯電話を触っていて、ふとネットサーフィンにハマってしまった時はもう…何時間もやってしまいます。
普段見ないものを見ているという楽しみや、入ってくる情報の多さになかなか興味関心が衰えないんですよね。
気付いたら…もうこんな時間⁉︎というお決まりのセリフが出ます。

前置きが長くなりましたが、このような形で時間を浪費するのはイカンぜよ!と思った私は、
じゃあ具体的にどう変えていこうか…と考え始めました。
しかし、ふと思ったんです。
時間をある程度短くする工夫は試みるけれど、ネットサーフィンって私には『悪』とは言い切れないんだよな…と。
悪き習慣の合理化とも言われそうですが…私はこのネットサーフィンで普段触れないものに触れ、刺激を受けています。その刺激というのはアイデア出しに必要なもの。
そう、私のネットサーフィンは創作意欲が出た時に行うことが多いのです。

皆さんはネットサーフィンでどんなものをチェックしているでしょうか?
SNSや好きなアーティストに関する情報でしょうか?

私はnoteを使用しますし、LINEも使用しますが、他のSNSはほとんどチェックしていません(登録はしています)。
私がネットを使うのは以下の時。
・言葉の意味を調べる時
・図書館のマイページで返却日や休館日を調べたり書籍予約をする時
・想像・妄想する時に足りない知識を補う時
(特にビジュアル要素)

はい、お察しいただけたでしょうか?
そう、この三つ目が私がネットサーフィンにハマる原因となっていて、普通ではない使い方なんです。

私は物書きを目指しているのですが、まだ時間のやりくりがうまくいかず、書く作業に入ることができていません。
なので今は、生活のベストな過ごし方を模索しつつ、アイデア蓄積の為に図書館に足繁く通い、今まで手にとらなかったジャンルを含め、様々な本を読み漁っており、想像という名の妄想をし、書きたいものやアイデアの種を探しています。

想像・妄想をする時、ネットの情報(ビジュアル)は促進剤のような働きをしてくれます。
図書館でも本を借りますが、本よりもネットの方がビジュアルは強い場合が多いのです。
調べ物ではネットの情報は信憑性が心配になりますが、想像の為のビジュアルを探すだけならネットは最適。

その例を一つ挙げます。
私はその日、主人公となるキャラクターを考えていました。

18歳 女性 大学生1年生
大学進学を機に上京し、都会暮らしをスタートしたばかり
大学はあそこで、こんな分野を学んでいて…。

色々と細かく考えて、いざ動かしてみよう…と思ったんですが、そこで止まってしまいました。
それは私が一人暮らしをしたことがなく、その子の一人暮らしの様子が想像出来なかったから。
そこで、私はその学生ならどんな都会暮らしの家に住んでいるだろうかと想像するところからもう一度想像をし始めました。

その時に必要なのが家探しのサイト。
図書館の本では扱っていません。
サイトでは部屋の間取りはもちろん、部屋内部の写真も様々な視点から撮られたものが複数枚載っていて、中には360°その部屋の様子を確認できるものもありました。
周辺の店や学校などの情報・写真も載っている。
そこから地図に飛べば周辺の雰囲気が航空写真でも確認できる。
妄想には最高の環境が整っています!

実際には家のソファに寝転んでいるのだけれど、もう一人の人生を体験している感覚…最高です!
そして「よし!ここに決めた!」と思った時、ふと気付くのです。
あっ、キャラクターの設定をしていたんだった!と笑。

住みもしない家探しに没頭し、セキュリティが心配だの、周辺にお店が少ないだの、間取りは気に入ったけどキッチンが古すぎて嫌だの、この間取りではベッドがここに置けないだの…悩みに悩んである一件に決める。
でも、それは私が住むわけではなく、私の妄想の中で主人公が住むだけ。
そんな妄想をし始めたらそりゃ一時間なんてゆうに過ぎてしまいますよね。
しかし、ここまで考えて情報を集めれば主人公のイメージは格段に濃く確かなものになります。
私には必要な作業でした。

そんなこんなで私は物書きのアイデア出しとしてネットで情報収集を始めるのですが、足りないビジュアルを含む情報を探し始めてしまい、どんどん時間が過ぎてしまう。
これは私の目標である物書きのアイデア出し・調べ物の作業としては必要だし、最適な手段なのだけれど、きちんと時間を決めなければ他の大事な用事に食い込んでしまう。
この時は睡眠時間を削ってしまっただけで済んだけれど、これが夕食の準備前なら夕食の時間が遅くなるところでした。

さて、ここまで長く話をしてきましたが、今回のことから【ichi流】として何を言いたかったかというと…

●あなたが変えたいと思っている悪き習慣は本当にあなたにとって悪なのか?
悪とは言い切れないなら、それを最適化してベストな時間帯に決めた時間だけやればいい!
その代わり、それが出来ないならその習慣はズバッとやめるべし!

→時間制限を設けたり、それを行う時間帯を変えたり、良い習慣にする方法はいくらか解決策が考えられるはず。
しかし、その悪き部分を変えられないなら、生活への悪影響はきっと変わらない。それならばその習慣はやはり手放すべき。
その習慣で得られていた良い部分を確保したければ、別の方法を考えれば良い。それを考えるのが面倒だと思うならば、それはあなたにとってそこまで必要ではないということだと私は思います。

これがichi流です。
何か一つでもあなたの生活のヒントになれば幸いです。

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