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【日記】消化の話(お腹)

今日は食べ物の消化に関するお話をしてみようと思います。
消化に関することなので…お食事中の方は食後に読んでいただけたらと思います汗

私はいつからか、職場での昼食を周りの人がいない場所でとるようになりました。
「えっ、消化の話じゃなくてひとりぼっちで可哀想な人の話?」と思われたかもしれませんが、そうではありません。
(いや…そうとも言い切れないか?笑)

これも私のお腹の消化に関するお話しなのです。

実際、一人の方が気が楽だとか、お弁当の色合いを気にしなくて良いから楽という点はちょっと考えちゃいますが笑、そういうことではなく…
私のお腹は、食べ物を入れ始めてからすぐのタイミングから、食べ終わって2時間くらいは音を鳴らし続けるのです!

それに対する恥ずかしさはもちろんのこと、相手から何か突っ込まれたり、それに対して説明したりするのが面倒なので、一人で食べたいのです…。

では、なぜ私のお腹はそんなことになるのかと言いますと…
まず食べ始める前の状態に既に問題があります。
私は『過敏性腸症候群』というお腹の病気を患っています。患うというほど大変な病ではないのですが…(言い方が難しい汗)
要は、腸の調子がうまくいっていないのです。
(ギャグではありません!笑)

『過敏性腸症候群』にはいくつもの分類があって、私の場合はお腹が緩くなったり固くなってしまったりを繰り返す症状と、お腹にガスが溜まる症状があります。
ガスが溜まることについては、溜まりすぎて痛くてベッドから降りられないほど動けなくなる日があったり(通勤なんてもってのほか!というレベルです汗)、食べ物が全く欲しくならないほどお腹がパンパンになっている日などもあります。
そういう日もあるということは、落ち着いている日もあるということなのですが、ガスが全部なくなったりはしません。
誰しもが少しは溜めているのですが、私は人より異常にお腹にガスが溜まった状態が常なのです。

なので、食事を摂ると食べ物がお腹の中で下りていく時に、他の人よりも音が鳴っているようなのです。

それはあまり大きな音ではありませんが、静かな部屋だとはっきり分かる程度には大きいです笑。

そうやって、食べ始めた時から音が鳴り始め、食べてからは皆さんと同じく、消化するわけですが、消化する時にもお腹って鳴るんですよね〜。
その音はお腹が空いた時とはちょっと違うんですが、そんな区別ができる人はそういません笑

つまり、
食べ始めたのに、ずっとお腹が鳴っていて、
食べ終わった後もずっとお腹を鳴らしている
食いしん坊な人
…という認識が周りの人には出来上がってしまうのです!
不本意だ!!笑

消化中の音だぃ!と主張しようが、相手にはその差はきっとわかってもらえませんし、音が鳴っている間は結果苦しいということも分かってもらえません。

説明してみたところで、痛みは共有できませんし、感じ方も人それぞれ。

もう私はかれこれ25年ほど、このお腹にその病気を抱えていますので、もうある程度は慣れました。
また来たか、という感じでその日は早めに大事なことを済ませて大人しくしたり、早めに休んだり、食事をお粥にしたり、抜いたりなど対策をすることもできます。少しの違和感で酷くなる前に対処するようになったので、酷くて立てなくなる日は年に一度くらいになりました。

というか、ここまでの説明を、お腹がなったことを指摘された後に説明されても「長っ!」って思いますよね笑
これを簡単に説明する技術が私に無いだけかもしれませんが…笑

最悪の場合、何を言っても、恥ずかしくて言い訳しているだけと思われるかもしれませんよね。

そんなこんなで消化器官の腸に問題がありそうな私は、家以外でのランチタイムに苦心していて、元気そうに見えても、そういう消化に関して問題を抱えている人もいるんだよ〜というお話しでした。

ちなみに、消化している時にもお腹がなるというのはあまり知られていないかもしれませんね。
お腹が鳴ることに関して大変分かりやすいサイトがあったので載せさせていただきます。
※行ったことはないですが、サイトは大変分かりやすかったです!

↑田島内科クリニックさん

●余談●
この病気、学校や職場にいけないことも何度かあったし、仕事をし始めてから、動けない日が月一になるほど頻度が高くなった時期もあったので、もちろん病院にも行ったんですよ。
でもなかなか分かってくれるお医者さんに巡り会えず、薬も全く効果なし。

中には、聴診器も当てず、触診もなし。話を聞くだけで、薬を大量に出そうとするお医者さんもいました。
そのお医者さんは特に酷くて…一番ひどい時に来てもらわないと何とも言えないねと言うんですよ。

確かにそうかもしれません。
でも、その数分前に私はきちんと説明したんです。『痛みは痛過ぎて起き上がることすらできず、全く動けないんだ』と。
その時にどうやって病院に来いと⁇笑
少し楽になって少しは動けるようになってからしか行けないじゃないですか!

しかし、腸の専門だったその病院。
じゃあ次こそは!と痛いお腹を抱えて腰を90度近くまで曲げながら必死に電車と徒歩で行ったら、3時間ほど待たされて地獄でした…。
なのに相変わらず聴診器も触診もなく大量の薬を出されました。
もう二度とその病院にいかなかったことは言うまでもありません笑

東京のとある病院でのお話ですが、なかなか自分の症状を分かってくれるお医者さんに巡り合うのは難しいですね。

しかし、『過敏性腸症候群』だと診断してくれたお医者さんは、こちらが説明する前に「こうでしょ?この辺痛いでしょ?この姿勢すると痛いよね。」と次々に私の痛いところや苦しい点も分かってくれて…「この人なら!」と思えるお医者さんでした。
その方は東京から地元に転院されてしまわれたのでもう診てもらえないのですが…。
そういうお医者さんがいると本当に心が軽くなるし、同じ病気を持っていても心持ちが変わります。しんどくなっても、あの先生に診てもらえば大丈夫という心の安定剤にもなります。

そういう先生と巡りあえたら本当にラッキーだと思いますし、難しいことだとは思います。
しかし、症状が分かってもらえる、気持ちがわかってもらえるというのはお医者さんであれ、家族であれ大事なことだなと思います。

病気はしないに越したことはありませんが、いつも元気いっぱい!痛いところ、辛いところはない!という状況でいることもまたなかなか難しいことですよね。

自分が診断できるわけではなくても、気持ちをわかってあげられるという点は気に留めておきたいなと思います。




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