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菊池真由子「食べても食べても太らない法 読んでるうちに「ムダな食欲」が消えていく! 」

・本書は、ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる管理栄養士の著者が、つらい思いも、ムダな努力もする必要なく、「おいしく食べて、楽しくやせるコツ」について解説した1冊。

・著者のこれまでの経験からハッキリ言えるのは、「きちんと食べる人ほど、やせる」。逆に「食べたい気持ちをガマンする人ほど、やせない。むしろ太る」ということである。
・「やせたいから、ガマンする」ではなく「やせたいからこそ、きちんと食べる」という発想が「ダイエット成功には不可欠」だということを知ることが大事とのこと。
・食べ方のコツが1つだけあるとすれば、食事の「量より質を見直す」ことである。
※具体的な例が何点か、取り上げられているが、詳細は本書をお読みください。

「おいしく食べて、楽しくやせるコツ」の事例(一部)

①基本「毎日、朝食を必ず食べる」
・「食べても太らない」を目指すにはまず、「毎朝、朝食をしっかりと食べること」である。それだけで、あなたは確実にやせることができる。
・なぜなら、「朝食が「1日の食欲」をコントロールしているからだ。朝食をしっかり食べるだけで、ムダな食欲は自然と消えていく。
・昼食時に必要以上に空腹を感じることがない。昼食は一定の量で満たされるが、朝食をしっかり食べないと、昼食時に空腹感が自然と大きくなるため、食事量がムダに増える。それに、早くお腹を満たしたいあまり、よく噛まずに食べてしまうのだ。
・「よく噛まない」というのが、太る原因の1つなのである。「よく噛む」がムダな食欲を消す秘訣なのだ。
※「よく噛む」ことのメリット、噛む回数が少ないことのデメリットについては、本書をお読みください。


・毎朝、朝食を食べるもう1つのメリットは、体に「朝が来たことを知らせる」ということである。
・人間は生まれつき「体内時計」を持っている。しかし、この体内時計は24時間単位で刻まれているのではなく、約1時間遅いのだ。
・体内時計のズレは、「食事」で調整することができる。その方法をとれば、体内時計が朝方になり、太らなくなるのだ。
※体内時計のズレを解消する具体的な方法ならびに、放置した場合、どのようになっていくのかについては、本書をお読みください。

・本書は、「おいしく食べて、たくさんやせる!」「なぜ「食べても食べても太らない」のか?」「『カロリー』これだけ知っていれば、うまくいく!」「読めば読むほど「ラクにやせる」食べ方」「『ムダな食欲』がみるみる消える習慣」という章で構成されており、
◇食べても太らない人の「正しいヨーグルトの食べ方」
◇シメにラーメンを食べても太らない方法
◇アイスクリームは100円程度の商品がおすすめ!
◇チーズバーガー・てりやきバーガー、太るのはどっち?
◇魚はどのように調理すればやせるのか
など、合計44の食べても食べても太らない法が紹介された内容となっている。

#瞬読アウトプット #三笠書房 #ダイエット #食事 #食べ方 #管理栄養士 #カロリー

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