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【PR】カーラ・マクラーレン(著)住友進(訳)「感情の天才 ――直感力を鍛えるエンパス・エクササイズ 」

・本書は、感情を尊重するマインドフルネスの実践を身につけるライセンスプログラム(Dynamic Emotional Integration®︎)の開発者で、職場での不必要な対立や燃え尽き、生産性の低下の防止に尽力するなど、エンパシー(共感・感情移入)の専門家として多くの分野で活躍する作家、社会科学研究者、教育者の著者が、つらい過去や悩ましい人間関係など、ネガティブな感情をチャンスに変える術について、エクササイズや著者の個人的経験などの手法に基づいて執筆した1冊。

・エンパシー(共感・感情移入)は特殊な能力ではなく、誰にも備わっているごくふつうの性質である。
・それは非言語コミュニケーション能力であり、エンパシーによって人は言葉では言い表せない意味を聞き取り、相手が無意識に抑え込んでいるメッセージを解読し、心の状態を理解する。
・私たちが自分自身、他人、想像力、そして目的を前進させ、理解を深め、結びつける助けとなるのは、感受性や敏感性や共感力(エンパシーという能力)なのである。
・人間を才智があり、決断力に富み、思いやりのある優れた性格に育ててくれるのは感情であり、エンパシーの役割である。
・エンパシーは、ほとんどの人がある過程で失っていくが、著者はそれを失わずにいた。
※エンパシーを失っていく人とそうでない人の違いは何かについての詳細は、本書をお読みください。

・エンパシーを経験すれば、感情と交信するのがどれほど簡単かわかる。
・エクササイズのひとつに、「悲しみの呼吸」が本書で紹介されている。やり方は、
⒈深呼吸する→3秒間息を止める。息を吐くときは、両手や両腕、両足などをやさしくらせん状にくるくると動かし、身体の緊張をゆっくりと解いていく。
⒉⒈と同じ動作を繰り返し、身体の力を抜く。
⒊ふつうに呼吸をし、自分を点検する。身体の力が抜けて穏やかになり、少し疲れを感じるなら、感情のおかげで緊張が解けている証拠。その感情に感謝すること。
・このエクササイズで感じる感情は「悲しみ」である。
・「悲しみ」にはあなたを解放し、流れを取り戻す力がある。
・「悲しみ」には、不要になったものを手放し、緊張を解き、本来の自分を戻してくれる効果がある。
・「悲しみ」は自分らしさを取り戻し、心の状態を知らせてくれる感情である。
・もちろん、悲しみは他人との境界線を守ってはくれないし、意識を集中して行動する準備もしてくれない。
・そのため、日常生活では「悲しみは避けるもの」とされてきたのだ。
※エクササイズには、「幸福を感じるもの」「羞恥心を学ぶ」「憎しみを燃やす」などがあるが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「本来の感情を取り戻す」「感情を歓迎する」という2部構成となっており、
◇感情とは何か?
◇すべての感情の意味とは?
◇トラウマへの対応方法
◇エンパシー能力を養う方法(エクササイズなど)
◇さまざまな感情について(恐怖・混乱・悲しみ・幸福・喜びなど)
など、著者自身が幼いころに性的虐待を受けたトラウマ・サバイバーの経験と、長年にわたる真摯な研究が生み出したシンプルかつ体験的なエクササイズが紹介された内容となっている。

辛い過去や困難を乗り越え、それらをパワーに変えてこれからを過ごしたい方は、「なにか」を本書で得られるかもしれません。

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