勇気をもってインプットをやめる
情報があふれる社会
現在は情報社会といわれているように、日々多くの情報が目に飛び込んでくる。
それもとんでもない量のものが、とんでもない速度で。
そんな中で、有益な情報はどれなのかを見極めるのは大変なことだし、そんなことをしていたらそれだけで人生が終わってしまいそうだ。
限られた時間の中で、それぞれが情報との向き合い方を考えないといけない時代になっているのかもしれない。
大体は読んでいるつもり
おそらく、ほとんどの情報は目に入って、その場で消費して次の瞬間には忘れてしまう。
「消費」という言葉がピッタリなように、目を通しているだけといった感じで、内容について立ち止まって考えたりできていないし、人間の能力としても、そこまで膨大な量の情報をちゃんと処理するというのは、難しいことなんだと思う。
情報を絞る
そこで、少し勇気がいることだけど、思い切って取得する情報を絞るということが必要なのかもしれない。
ほとんどの情報は無益なものだと割り切って、自分が本当に読みたいと思うものだけを、読んでみるようにするといいと思う。
多くの情報に手を伸ばすよりも、少数の選び抜いたものを吟味した方が、得られる情報や気付きの総量は多くなるのではないだろうか。
インプットのしすぎは害になる
なんとなく、多くのことを知っていれば知っているだけいいと思ってしまいがちなのだけど、果たして本当にそうなのだろうか。
僕の体感としては、そんなことはないと思う。
インプットをしすぎると、自分の考えだったり、意見を決めることが難しくなるように感じる。
むしろ何も知らなかった時の方が、好き勝手自分が思うように意見を言えてた気がする。
意見は暫定的なものでいい
意見というのは、1度決めたら絶対に変えられないものではない。
あくまで、現段階ではこう思うというものでいいと思う。
また新しい情報が入ってきて、考え方が変わるならそれで構わないし、それが当たり前のことだろう。
ずっと意見が変わらないというのは、一貫性があるように思えたり、なんとなくかっこいいような印象を受けることもあるけど、成長していないというだけの可能性も否定できない。
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