中高年の価値について・・・己を知り活かすための教訓ノート1『講釈だけを言う人にならない』

　今回より新スタートです。
「中高年の価値について・・・己を知り活かすための教訓ノート」

　中高年の未来開拓を考えていく上で、もう少し概念的な内容も必要かなと考えました。

　経験の棚卸しで、あなたの財産を認知して活用方法を紹介していくだけでなく、もっとメンタル的な面が必要かなと思いました。
宅建資格取得ブログを１５年以上やっていることは以前話しましたが、その中で私が中高年の方に向けて重視しているのはメンタル面です。

　今の世の中、病みやすい土壌があります。
調子が良いときはいいのですが、ちょっと歯車がずれるとおかしな方向に物事が動きます。
毎日、新聞三面記事を読むと｢えー｣と言うような事件が多いですね。
考えられない事故もあります。

　郵便局のかんぽや郵便貯金の保険への勧誘もひどかったですね。
（私もかけていますが、いまはとても保険の窓口は新設です。）
強きを助け、弱きを叩く・・・
それを普通の人がするのですから・・・
だました人は、多分良き家庭人みたいな人かもしれません。
同僚や知人からは信頼される人かもしれません。
そんな人が、ノルマ達成のためにやるのですから・・・
認知症の人にも契約させるとは・・・ひどすぎますね。

　いずれ私を含めて、あなたも更に歳を重ね思考回路が落ちていくかもしれません。
肉体は老いをかさねようとも、思考に関しては２０代の若造には負けねーぞの気概が必要です。
池袋の自動車事故のように親子をはねてしまったのに、すぐに救助活動をせずに息子に助けを呼ぶようではおしまいです。

　いつまでも自分で適正な判断がくだせるように、思考だけは鍛えていきましょう。
そのためにも中高年の価値をよくわかったうえで、今後の未来志向をしていきましょう。

　では、1回目のスタートです。