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心に響くメッセージ☆過ちを許せる人としての度量・器

 イッチャンの名言シリーズの第38回です。
それではどうぞ!

○心からの言葉
『誤認逮捕されて死刑になる可能性もあった。
それでも、警察やマスコミを恨まない。
相手を許す態度で臨めば、精神的に負けないと思った。』

(読売新聞2009.6.28掲載記事より引用~松本サリン事件 河野さん)

 松本サリン事件で被害者なのに誤認逮捕され、大変辛い経験をされた河野さんの言葉だけに、心揺さぶられます。

 もし、自分が同じ立場に立たされたら・・・
おそらく、絶対許せないと思うに違いないと想像できます。

人の過ちを許す・・・
捜査の過ちを許す・・・
ペンの過ちを許す・・・

 本当に、頭がさがる思いです。
どうしたら、そういう心境になれるかは、推測しかできませんが、そうできる方がこの世にいる。
同じ日本人としている。
これだけでも、素晴らしいことに感じます。

 表向き強く見える人は沢山いますが、実際に心の強い人・考え方の強い人はどれ位のいるのでしょうか?
自分の胸に手をあてて考えてみた時、まだまだ自分の人間としての器の小ささに反省します。
心の器の柔軟性のなさを真摯にうけとめます。
自分のこれからの心の器を大きくしていくことを再発見した今回の記事でした。

あなたも自分自身の心の器を考えてみませんか?

(今の目から一言)
 痛ましい池袋の事故・・・
遺族の方の思いを踏みにじるような被告の姿勢・・・
まるで、人間の仮面を被った鬼ですね。

 鬼滅の刃の煉獄さんに性根をたたき込んでほしいと思えてしまいます。
そんな中での、松本サリン事件での河野さんの優しさ・・・
もっと素直であれば、池袋の件も世間を騒がせることなく遺族の方が少しでも心の傷が癒えたことでしょう。
9月2日に判決がでますが、姑息な被告のことですから・・・上告することでしょう。
そして、万が一裁判が終わるまえにお亡くなりになってしまうと・・・
本当に残された遺族の気持ちはどうなってしまうのでしょうか?

最悪な結末にならないことを祈ります。

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