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心に響くメッセージ☆困っている人を助けたい、天国からの思い

 イッチャンの名言シリーズの第41回です。

○困っている人を助けたい、天国からの思い
『難病の子を助けたい。
心の絆を丈夫なものでつなぎたい。
困っている人を助けるブランドにしていきたい。』

(読売新聞2009.7.26夕刊より抜粋~人気モデル 純恋さん)

 ギャル系ファッション誌「小悪魔ageha」の人気モデル純恋(すみれ)さんの言葉です。
そんな彼女は、今はこの世にもういません。
2009年6月10日に、21歳の若さで脳出血で急死されています。
実は、純恋さんは、モデルのかたわらボランティア活動をされていました。

 ギャル系の人気モデルが・・・何故??
普通では、こう感じるはずです。

 純恋さんがボランティアを始められたのは、看護師をされていたお母さんの影響からだったようです。
仙台での読者モデル → 上京してのモデル事務所所属
→GACKTさんのCD「小悪魔ベヴン」のジャケット・・・

 そんな順風播但だった彼女は、2009年4月から日本児童家庭文化協会でのボランティア活動をスタート。
脳性まひの子をサポートする行事に参加されたりしていました。
そんな中で絆をつなぐネックレスを形として表したいと思いたち、5月にハート型の二つの手錠が組み合わさったデザインを考えました。

 6月6日にネックレスが完成し、逸早く届いた携帯電話の画像をみて、『困っている人を助けるブランドにしていきたい。』と話されていましたが・・・
4日後に自分の思い・願いをこめた実物を手にすることなく、この世を去る形となりました。
あまりにも突然の出来事でした。
アメブロでもブログを書かれていましたが、2009年6月2日が最後の記事となっています。
コメントの数は、2009年7月29日現在で、15,110件でした。
今もその最後の記事を読んだいると、本当に彼女の優しさが、暖かさが伝わってきます。

 人を助けたい思いに、歳は関係ない。
見た目では判断できない。
やはり、その人の気持ち・意志なんですね。
私自身も心揺さぶられ、目頭が熱くなりました。
ギャル系からのイメージだけで、判断してはいけないなとつくづく反省させられました。
彼女の優しい気持ちに少しでも答えてあげたいなと感じました。

 そこで、微力ながら私のブログでも紹介させていただくことにしました。
そんな彼女の意志を受け継いだ所属事務所が、2009年8月1日からネックレスを販売されています。
収益の全額は、難病の子供達を支援する日本児童家庭文化協会に寄付されます。

 ネックレスは、シルバー・ゴールドなど4種類。
(各4,980円)
詳しくは、純恋さんのホームページをみてください。

私も純恋さんの気持ちを頂くために、購入することにしました。
難病である娘のために・・・

(今の目から一言)
改めて、純恋さんのブログをみてみました。
2009年6月2日が最後であることは、かわりはありません。
コメント数は、29,551件になっていました。

『純恋童話』

 ネックレスの販売については終了しています。

 ファッション誌『小悪魔ageha』も紙媒体では休刊していますが、デジタル版で復活しています。
今の時代らしい動きですね。
純恋の意思が後輩達にも、その思いが伝わっていけば嬉しいことです。

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一木秀樹(イッチャン)
今日も記事を読んでくれてありがとうございます。いろんなテーマで書いています。あなたの心に届いた記事は、ありましたか?自営業として苦戦の毎日ですが、明るい心を忘れずに日々取り組んでいます。あなたの応援が、私の明日の糧になります。ご支援に大変感謝です。