Iccoka #4「マザーズ&ガールズ」稽古日誌 #139


いろいろやることがあるのに、のんびり生きている。

今回の写真、ミツバチも一緒に撮影できたのだけど、足には蜜の靴下、そして、カメラの前から去っても、他の花から蜜を撮っていた。働き者だなぁ~と、一人関心。


日々、些細な日常を送っているのだけど、私は再三言ってるように、日常が大好き!

今日も街を歩いていたら、雨に濡れないように小脇にトイプードルを抱えて、急ぎ足で歩いていく人が前にいて、抱えられた犬も必死に四肢が濡れないように折り曲げてて、当人たちには大変な問題なんだろうけど、その姿がすごく愛しくって、おもしろくって...


その目のまま、周りを見渡せば、そこらにいる人々がみんな、愛らしく見える。
 

みんな、日々、生きている。


私は通りすがりだから、その人たちのことを知らないけど、きっといろんな想いを抱え、そして生きている。


その姿に舞台は、負けてしまうんだ。
日常に勝るものはない。


人は、どんな人でも主役で、尊くって、力がある、魅力がある。


私は、この愛しい世界を舞台にして残すことが自分のすることなんだって感じてる。

好きなものをカタチにしたい欲望というか、いろんな人に観て欲しいんだ。


もしかしたら、その人がその人自身の人生を好きになるかもしれんし...そうなったら、私はうれしい。幸せ。

幸せを循環させたいのよ。

そういうことをIccokaでやってくって思うと、やっぱり幸せを感じる。



のんびり、一人、ほくほくしてる。

出会ってくれて、記事を読んでくれて、ありがとうございます。演劇をやっています、創るのも、立つのもです。良い作品を届けれるよう、日々やって参ります!