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無口で頑固だった父
№230 今回紹介するお話
今回紹介するのは、投稿主である女性が結婚する時、そして子供が生まれた時の、無口で頑固だったという父親の思い出、そして後悔を綴った投稿です。
投稿時期に関して
まとめサイトで2007年10月10日にこのお話が投稿されていましたので、実際の投稿は同日かそれ以前と思われます。
このお話を元にしたYouTube動画がありましたので、併せて紹介していきます。
投稿内容
私の父は無口で頑固で本当にこわくて親戚中が一目置いている人でした。
家に行ってもいつもお酒を飲んでいてその横で母がせわしなく動いていた記憶があります。
私が結婚する事になり、ドキドキしながら主人を連れて行くとずっと黙ったままやっと口を開くと「ビールは何を飲むんや?」でした。
その日はなんとか無事に終わり、式の当日終始酒をつぎにまわってた。
その後、子供が生まれ少し育児ノイローゼ気味になった私を見てなぜか毎日孫の世話をしに来るようになった。
当然子供の面倒など見たことないので、する事がめちゃくちゃでイライラしていた私は嫌味ばかり言ってしまった。
2ヵ月後、あまり調子がよくないと言っていた矢先他界した。
なんでもっと優しくしてあげなかったんだろう?
紙オムツの仕方を聞かれて、それぐらいわかるでしょってなんで冷たく言っちゃったんだろう?
あの日、自分でどうにかしようと思って変な形になったオムツが残されてた・・・
その後、毎日つけていた日記が見つかり、式の当日「あのバカ娘がとうとう嫁に行った。最後の挨拶では涙が出た。幸せになれ。」って書いてた。
おまけに家には主人があの日答えた「アサヒビール」が押入れいっぱい詰められていた。
YouTube
このお話を元に作られた動画がありましたので、一部を紹介します。
※ご紹介する以外にも動画はあるようです。
思い出のゆっくり2ch様
この動画はお父さんをおじいちゃん変えて作成されています。
さいごに
私のnote記事は営利を目的とはしておりません。
単純に涙した話を皆さんと一緒に共有したいと思い記事にしています。
しかしながら「著作権」などの問題がある場合は削除致しますのでお知らせください。
なお、掲載している画像は いらすとや 様から頂きました。
最後までゆっくりお付き合いいただきありがとうございます。
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