ライフプランを着々進める私と学び

デートがしたい!というnoteを公開してから5ヶ月経ったので、実績を報告する。

  • お台場デート

    • 旅行を優先したため計画すらせず終了

  • 金沢旅行

    • ホテル、交通手段の予約完了したが、前々日にキャンセル

    • 人気の居酒屋さんの予約完了したが、前々日にキャンセル

はて?何も実行されなかった。
結婚式の席次表に付属した新郎新婦の自己紹介&質問コーナーで、「相手の好きなところは?」の答えに「いつもポジティブで計画性と実現能力を兼ね備えているところ」と夫に書かれた私が?!

前回noteをすべて読んだ方はピンと来るかもしれないが、妊娠が分かったのだ。

現在妊娠中期を迎えた。金沢旅行の1週間前に妊娠が分かった。当初はまあ行けるっしょ!!と思っていたが、体の変化は待ってくれず例外なくつわりが始まり、「終日楽しい旅行」の実現は難しいと判断して泣く泣くキャンセルをした。本当に泣いた。お寿司も海鮮丼も日本酒も楽しみだったが、街歩きすら満足にできない気配があった。

本題。我々は自然妊娠で、いわゆる妊活なるものもほとんどしていない、本当に本当に運のよいパターンだったが、それでも妊娠に関して学ぶことがあまりに多かったので書いていきたい。過去の経験上、妊娠に必要な行為をそのまま記載するとnoteがアラートを出す可能性があるので「タイミング」等、臨機応変に記載するので察してください。

受精の仕組みから見る、妊娠の難しさ

同世代の方からしたら、「受精の仕組み?そんなこたあ知ってるわ」と思うかもしれない。わたしも知ってるわ、と思っていた。が、知らない事実も多く、知ったことで妊娠がどれだけ奇跡的なものかを知った。

前提として、わたしは生理の管理目的で20代半ばから基礎体温を測っており、高温期から低温期に変わると生理がくる・低温期から高温期に変わると排卵が起こる・排卵のタイミング=妊娠しやすい、という知識を持っていた。

ただ、調べていくうちに以下のことを学んだ。(※ざっくり書くので事実と違う点があるかもしれません、ご了承ください)
・基礎体温が低温期→高温期に変わった時には既に排卵済み
・生殖細胞(精子・卵)が受精機能を持つためには、射精・排卵後一定の時間が必要
・生殖細胞が受精機能を持つ時間は限られている

つまり(理論的には)基礎体温で高温期になったことを把握した時にタイミングをとっても遅く、排卵日ピンポイントでタイミングをとっても生殖細胞の機能的に遅いかもしれない。排卵日のちょっと前を的確に狙わないといけないということだ。ピンポイント1日を狙うことは難しいので、その近辺に連日タイミングをとると可能性は上がるかもしれない。ただ、まあまあそれもハードゲームである。

そして子どもを授かりたいという意思を持つことは、「互いがしたいときにする」といった初々しく本能的な行為から卒業することなんだなあとちょっと寂しい気持ちになった。

妊娠検査薬だけで妊娠は確定しない

生理予定日から1週間が経とうとした頃、なんとなく体の不調も感じており、ドラッグストアで妊娠検査薬を買った。

一般的な妊娠検査薬は生理予定日から1週間経過してから試すようになっている。きっちり1週間後のお昼に試したところ、笑っちゃうほど疑いも持たないくらいに濃ゆい陽性の線が現れた。(これって陽性?とそわそわしたかった)

ただこの段階では、妊娠はしているらしいが「正常な妊娠」であるかは分からない。子宮外妊娠の可能性もあり、その判定には病院での診察が必要だ。

わたしは翌々日に3回目の新型コロナウイルスのワクチン接種を予定していたため、妊娠中の接種は問題ない知識はありつつも念のため医師の確認も仰いでおきたく、急いで翌日に産婦人科を受診して正常妊娠であることを確認した。経腟エコーにより子宮内に胎嚢が見えると子宮内妊娠であることが分かるのだ。ワクチンももちろん問題なかった。

妊娠出産において「もしも」のことはいつだって起こりえるため、妊娠検査薬で陽性になったら早めに産婦人科を受診してほしい。

パートナーとの妊娠出産の勉強

多くの女性は妊娠かも?と思ったら、あらゆる情報を収集するようになると思う。自分の体に別の生命が宿るという事実は、想像以上に自分を不安にさせるのだ。わたしもその1人で、リスクを中心にあらゆる妊娠についての知識を付けていった。

一方、夫。付き合ってから生理の仕組みやPMSなどわたしから性教育を実施していたので一定の知識はあったが妊娠についてはまだまだだった。子どもがほしいねと本格的に合意をした時に前述した受精の難しさを、そして妊娠が分かってからつわりはいつ起こるものなのか等を、わたしが学んだタイミングで都度共有した。

そもそもそういう話をすることに違和感のない関係性だったのもあるが、ある程度、同じ目線で今の状況を話し合える状態でいたかった。おかげさまで、対等に、そしてとても献身的にサポートしてくれている。

子どもを授かることに同じだけの意思を持つこと

一番大事なことだと学んだ。

実は妊娠が分かる前に一度、夫には何も言わずにタイミングを取った。

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