知っている仕事を夢にしがちなこと

若い世代の人の選択肢を広げることが私の目標です。
なぜなら多くの人にとって、仕事は、就活という言葉や求人票という言葉で、福利厚生を中心に選ばれるか、夢を実現する手段として選ばれていることが多く、その視野はとても狭いものになってしまっていると痛感しているためです。
かく言う私も、「やりたいこと」から仕事を探してきた人間です。でも、それは有名な、綺麗な仕事から探しました。世の中のニーズではなくて。

仕事はニーズです。その提供をできるかどうかで、仕事の、その時代の価値で決まります。今は薪を割る仕事はほとんどありません。やや強弁ですが、それでも思うのは、このニーズを理解するために何か努力をしたのかと言うと、していないと言うことです。これは誰からも集中的に教わった記憶がありませんし、細かいニーズについては話されることもありましたが、大枠で世の中のニーズを誰かと考える場に居合わせた経験はほとんどありません。なぜでしょうか。

一つには環境が悪かったのかもしれません。もしかしたら違った環境におられる方もいるかもしれません。これは検証のしようがないので置いておきますと、では次にどんな要因があるでしょうか。

私の所感ですが、
教える側も知らないからだと思います。人間が知りうる知識には限界がある。だから教えることができない。恐れ多い。そう言う気持ちが人に伝えることを憚ってしまっているのだと思います。どれだけ若い人が選択肢を求めても、それが言葉にすらならないから、ニーズの存在に気付かない。学校の教科教育が世の中のニーズを知る一助になることは有り得ます。でも一助です。本当に助けるためには体系的がないと、ニーズの理解には繋がり得ません。

「キャリア教育」

本来はこれこそが成し遂げられるべき体系の学びなんでしょうが。学問として発展することはおろか、学問としても怪しい。そんな学問たくさん有ります。ここは割愛いたしますが、無知を恐れてニーズを無視するのは一番怖いことです。困っている人、困っていた人が居たのは事実。無知であることを知ったのだから行動したいと思います。それは私にとって大きな知識の習得のようなものでした。

私は、これを学問として昇華出来るような取り組みに邁進していきたいと考えております。ご賛同、ご協力いただけれると幸いです。現在はオンラインサロンを展開して、少しの収入を分け合う形で発展させていくことを考えています。
もし、ご興味を持たれましたら、キャリアマガジン「C / M」というものを発行する予定です。作成のご参加(わずかですが印税なるものも発生する予定です)、ないしは御購読をお願いいたします!

楽しくもやりがいのある事業。こうやって興していければと切に願って活動してまいります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?