#3 【商品レビュー】Ray Ban/クラブマスター
1.はじめに
Ray Banはファッションが好きな人からすれば憧れのアイウェア・ブランドだろう。夏の諸々に向けて何かサングラスが欲しいというところから色々と調べていたところやはりRay Banが至高なのではないか、と思い購入することにした。G-15という太陽光を85%遮断するグリーンのレンズ、完成されたフォルム、オーセンティックなサングラスを欲しいのであればRay Banに辿り着くのではないだろうか。しかし、最大の問題は視力だ。私は普段眼鏡を使用しているのでどうしたものかと思ったがRay Banは公式の度入りレンズがあるらしい。
2.Ray Ban渋谷へ
自宅から一番近いRay Banの直営店であるRay Ban Store渋谷店へ行くことにした。なんとも洒落た店内でなかなか入りづらさはあるもののスタッフの方々はとても親切でフレンドリーなので案外心配する必要は全くなかった。
さて、どのサングラスを選ぼうか、と店内を見回す。事前に色々と調べていて1番気になっていたモデル、クラブマスターをかけてみてやはりしっくりきたのでそれを購入することにした。
次にやるべきことはレンズを度入りにするための作業だ。Ray Banでは度入りサングラスを作るのにレンズのカラーや種類を選ぶことができる。私は先述のG-15レンズを付けたいという断固たる意志があったのでそのステップは一瞬で終わったが、そうでない場合はレンズを選ぶのもとても楽しいに違いない。ミラーレンズや薄い色のレンズなども幅広く選べるため「モデルは良いけどレンズの色が好みじゃない」といった場面でも心配は無用だ。
ここで1つだけハプニングが起きた。私の視力が悪すぎてRay Banで対応しうる範囲からほんの少し出ているとのことであった。しかし1段階しかはみ出しておらず、試す用の眼鏡で見たところ変化も少なく感じたのでそのまま注文することにした。
そしてお支払い。正直言ってめちゃくちゃ高い。私が購入した際は度入りサングラスの注文で20%オフのキャンペーンが開催されていたため4万円ほどで購入できたがそうでない場合、モデルやレンズにもよるが最低5万円は見積もっておいた方が良いだろう。
3.完成
10日後、電話がかかってきた。サングラスが完成したとのことだ。元々2週間程度と言われていたため案外早いなという印象だが、このあたりは恐らく注文数によって前後するのだろう。そして翌日、受け取りに再び渋谷へ向かった。度入りサングラスを受け取るのは初めての体験だ、少し緊張する。耳の部分の曲がり具合や鼻のパッドを調整してもらい、かけるととてもフィットしたサングラスになった。やはり店で受け取りにするとこのような微調整も行ってくれるのでとてもありがたい。
完成したサングラスがこれだ。
いやはや、実に美しい。レンズの端の方がフレームからはみ出る心配もあったがフレーム形状も幸いしてそこまで気にならないのでそこも大変満足。サングラスをしていても快適に過ごせる、視力の悪い人間にとって素晴らしい商品なのではないだろうか。
4.おわりに
結論を言えばRay Banの公式度入りレンズは視力が悪い人間は確実に買うべき製品だ。コンタクトレンズヘイト勢は特に。サングラスとしてのレンズの性能、度入り眼鏡としての性能、ファッション性、どれを取ってもRay Banは一流と言える。4万5万という金額をかけても後悔はしないだろう。
筆者:吉本伊吹
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