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#29【服コラム】デニム初心者におすすめのジーンズ

はじめに

 ジーンズを履きたいが何を選べば良いのか分からん!という方のために、いくつかおすすめのデニムを選んでみた。どれも定番品かつ値段もそこそこで普通に手に入るものばかりなので、気軽にジーンズライフを楽しんでいただけることだろう。

①Levi's 505

505は安いもので5千円代から
写真のものは¥13,200

 まず最初におすすめしたいのはジーンズのパイオニアであるLevi'sの505だ。Levi'sのジーンズでは、501が原点であり頂点であるという意見は私も同意するところだが、初心者向けという点で言うとフロントがボタンフライである501は少々扱いづらいであろうというところで、より一般のジーンズに近い505は入門編には最適だ。本物志向、まずはオリジナルのジーンズを知りたい、そんなあなたにおすすめの一品である。

②Wrangler 13MWZ

¥9,900

 次に紹介したいのはWranglerの13MWZだ。日本ではマイナーなブランドではあるが、アメリカのカウボーイに愛されている由緒正しいブランドだ。他の人とは違うデニムを履きたい!という気持ちがある方にはうってつけの、ほどよい個性を兼ね備えたジーンズである。馬具を傷つけないように平らに加工された金属部品などのリアルなディティールは心をくすぐること間違いなし、本格派のウェスタンスタイルを目指す登竜門となるジーンズだろう。

③Lee 201

¥9,900

 最後に紹介したいのはLeeの201だ。曲線的なバックポケットに施された波上のステッチと角を補強する×印の縫い目が特徴だ。その曲線的なパーツにはどことなく可愛らしさも漂い、土臭いデニムという生地に対して良いアクセントになっていると言えるだろう。上記の2つのブランドに比べ、どことなくファッショナブルな雰囲気を感じるのは私だけだろうか。

番外編 EDWIN 503

¥11,000

 なぜEDWINが番外編かというと、EDWINのジーンズは作りの点ではLevi'sとほぼ変わりがない(パクリ)ということに尽きる。私の意見としては、ジーンズのオリジンであるLevi'sを履いてほしいという気持ちもありながら、品質の点で言えばEDWINも負けていないということを考えればどちらを選んでも良いじゃないかとも思うわけだ。というわけで1つの選択肢として番外編という形で取り上げさせていただいた。

さいごに

 ジーンズはファストファッションでも手に入ってしまうとてもポピュラーなアイテムではあるが、そこから少しこだわりを持って履いていくとその奥深さに虜になってしまうアイテムでもある。その間口の広さに対しての奥行きはジーンズ以外のアイテムにはない面白さと言える。今回紹介した品々はその奥深い世界への入り口となる定番品たちだ。ぜひここから、ジーンズの世界へと足を踏み入れていただきたい。

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