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お前の舟を漕げよということなんだよね

NOTEをまた放置。
1回まっさらにして、ご機嫌なNOTEに生まれ変わるのもいいかもしれないと、久々にログインして自分の過去の投稿を読み直しました。
その時の、私の心情が描かれているものを削除することもないなと思い直しました。

さて、2023年9月現在も新卒から勤めている会社を辞めることなく続けています。
その間に、勤続20年を迎えました。
しばらく転職活動は辞めていましたが、「これはいいかも」と思う求人があったら書類を送っていました。転職エージェントには登録していません。
この夏には辞めたい、年内には辞めたいと思いながら暮らしています。

知人が起業するから手伝ってほしいというような話があったのですが、「手伝う」の概念がよく分かりません。
仕事を辞めるべきなのか、副業的に手を貸すのか、そしてそれには報酬が伴うのか。
もし私が会社の仕事を続けていくことに何ら不安を持っていなければ、「いいよー」なんて言って、手伝っていたのかもしれません。
しかし、会社を辞めたいという気持ちが強くなっていて、人の舟に乗れるのか乗れないのかみたいな気持ちになってしまっているようにも感じています。

つまり、いま私は、会社という人の船に乗っているけれど、それに不満を持っている。
だから船を乗り換えようと転職活動をしているのだけど、その船が見つからない。
そこに小さな舟を出すかもと言っていう知り合いが現れたという状況。
その舟は小さいからどんな規模でできるのか、漕ぎ手に報酬を出せるのかなんて見当がつかないのは考えれば分かること。
そうなんです、私は人の乗り物に乗ることばかりを考えていたのです。
自分の舟を、自分で漕ぐことを考えなければならないということに気付きました。

そうはいっても、石橋を叩きすぎるタイプの私。
なにより「コレがやりたい」とか「イマだ」というタイミングが下りてこない。
そうして、毎日会社と自宅を往復し、家でダラダラ過ごし、大切な時間を浪費しています。

仕事を自分ゴト化して、よく怒っていた頃は、それだけ真摯に仕事に向き合っていた証拠。
そうじゃない今は、自分にも他人にも不誠実。
辞めて何でお金を稼ぐことができるのだろうか、お金の心配のあまり健やかに生きられなくなるのではないかなど、色々考えてしまいます。

「手伝う」の定義がよく分からないままに仕事を辞めそうになり、そもそも「手伝う」とは何ぞやとか、それによってまた他人の船に乗り込み、委ねようとしている自分に気がつい今日この頃を綴りました。

単に心情吐露に終わってしまいましたが、サーフィンが今までで一番上手くなっていたり、ピラティスインストラクターの資格を取ったり、昨年末に急にサウナにハマったりなど、明るい材料もあります。

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