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ボドゲ脳と考察力

今日は、とあるボドゲ製作者のお宅へお邪魔して、半日ほどひたすらボドゲをやりまくる1日だった。気づいたらこんな時間になっていたから、今日はほどほどにまとめちゃいます。

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ボードゲームといっても、今や驚くほどのゲームが発表されている。先日のゲムマでも、青海展示場のあの広い敷地を埋め尽くすほど、出展者やお客さんがひしめいていて、流行を痛感せざるを得なかった。

ボドゲ玄人の中では、〇〇系というような感じで、ゲームの特性に応じてジャンルわけがされているようだが、ぼくはそこまで詳しくないので、あくまで1人のユーザーとして、勧めてもらったボドゲを楽しんでいる。

いくつかの種類のゲームを遊んでいると、自分の得意不得意がなんとなくわかってくる。例えばぼくでいうと、スピードで競うタイプや、嘘や騙し合いの駆け引きが生じるようなゲームは苦手だな、というように。

ジャンルわけされるぐらいだから、ボドゲの中にも似通ったルールを持つものがあったりする。いくつかゲームをやっていくと、このゲームは前やったあれに似ているな、となんとなく思うようになってきていて、初めてのゲームに対しても少し思考を持った状態で望むことができることがある。

この思考、ボドゲだけでなくあらゆるジャンルにおいても共通しているのではないかなと思い当たった。こういった状態をなんというのかと考えたところ、「考察力」という言葉が相応しいように感じた。

考察力というのは、ものの本質を見極めようとする力である。

ボードゲームにおいていうと、ルールそのものというよりも、勝ちの法則を見極めようとする力である。

本質的に、その場において求められていることやすべきことを見極めようとすれば、自ずと他の体験や知識と相関してくるものがあるはずで、力となって蓄積されていくような気がするのだ。

そういう意味でいうと、ぼくはまだまだ考察力もへったくれもなくて、目の前の勝ちにすがることで精一杯だったりもする。

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