冗談なんてその場しのぎのネタが精一杯という話

社交辞令が苦手だ。
実際に心の中では思ってもいないのに、それを本当のように話すのというのは、なるべく避けたいと思っている。
「いいですね」「すごいですね」とか、
「大丈夫ですよ」「応援してます」「頑張って下さい」とか。

多分、私は本当は2種類の印鑑しか持っていない。
聞いてみたけど、あまり興味が湧いてこない。→「却下」
何だか心惹かれるから、時間やらお金やらを投資しよう。「→承認」
「保留」というのがどうも無さそうだ。(でも、条件付の「却下」や「承認」は普通にしている)

最近、部屋を引っ越した。
湖沿いの落ち着いた立地にある、ベトナム人と日本人が共同で運営しているホステルだ。
家賃は一般なサービスアパートよりも安い。
階段さえ降りれば1Fのご飯処&CafeBarで食事にありつける。
夜間はオーナーを含め誰かしらに会えることが多い。
こんな抜群の好物件が、ハノイで他にあるだろうか?そうそう無い。無いと思っている。

先日行われたOpening Partyの際に部屋を内見させてもらって、その場で引っ越しを決めた。
その後は速やかに家賃を納め、元の部屋の退去準備も始めた。僅か1週間の出来事である。
もっとも、Opening Partyの場にいたほぼ全員が、私の引越宣言を冗談だと思っていたらしい。そんな訳ないのに。

もし冗談なら、私はもっとつまらないことしかできないと思う。
本気だから、私でも面白いことができるんだ。

人生は難しいことだらけ、簡単なことなんてとにかく少ない。
しかも抜き打ちテストの連続で、そしてやっぱり今日も考えることだらけ。

#雑記 #海外生活 #独り言 #ベトナム #ハノイ

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