気づきを得た話 #1 好き
日常の中のささやかな"気づき"、その一片。
私が時々使う表現で、「(個人名)のそういう所好きだわ」みたいなのがある。
特定の誰かの"良いな"と思った発言や行動、信条とか、姿勢とか、色々なものに対して使っている。
ちょっとこっ恥ずかしい時は「そういう感じ嫌いじゃないわ」なんて言うが、
実際の所、内心ではめちゃくちゃ好きである。
つい先日、某食堂(和食処)でのことだ。
元々何の話をしていたのかは思い出せないが、そのやり取りの中で店主に「そういう感じ好きだわぁ」と伝える場面があった。
すると店主に「どうして案山子くんはそんなことを言うのか」みたいな話になった。
私は半ば無意識的に「人に"好き"って言うのは、人から"好き"だって言われたいからですかね?多分ですけど」と答えていた。
咄嗟に出た自分の答えに思わずハッとした。
そういうことだったんだ!
っていうか、そんな事考えてたんだ!って。
人間って、いわゆる(物理的な)食事だけじゃ満足に生きていけなくて。
肉体的な栄養の他に、精神的な栄養みたいなものも随時摂取し続けることによって、健全に生きていけるんじゃないか?って。
そういえば、これに近い話を前にどっかで読んだ気がした……ぞ?
アレだ!
永田カビのレズ風俗のやつだー!
さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ(Amazonのやつ貼っておきます)
まぁタイトルはともかく、本題は自己管理とか承認欲求の話だ(と自分は理解している)。
著者自身も、色々な背景・要因から絶えず生きる事に苦悩していて、その表現たるや心に迫るものがある。
本の話はさておき。
人を生かすために生きて、
人に生かされながら、
生きていきたい。
そんな事を思う今日この頃です……。
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