人生はベイズと言っても過言ではない
こんにちは、ぬけぢです。
一見するとヤバい?タイトルをつけてますが最近ベイズ統計を勉強をして、ふと自分の思考が知らない間にベイズの考え方を使っていたなと思ったので久しぶりに文章を書く練習もかねて書いていこうと思います。
最初に
最初は若干脱線するんですが、みなさん人から「○○さんって優しそうで怒らなそうだよね」って言われたりしますか?僕は割と言われます。
実際、ここ何年間はイラっとすることはありますが怒ることはないです。
怒らない(イライラしない)ようにするために心掛けている点が個人的に2点あります。
1.睡眠をとること
僕は寝ないと何も手につかないタイプで8~9時間寝ないとつらいです。
睡眠はマジで大事。
2.相手に期待しないこと
おまたせしました。ここでタイトルの伏線を回収します。
$$
P(B | A)=\dfrac{P(A | B)P(B)}{P(A)}
$$
みなさん上の式を見たことありますか?
みんな大好きベイズの定理です。
詳しいことは省きますがベイズの定理を発展させたベイズ推論という考え方あります。これがまたとても素晴らしいもので勉強すればするほどよさがわかります。気になった方は調べてみてください。
そこにでてくる考え方が個人的には人間関係に対する態度や評価を表していると思っており、怒らない人は一番最初に人と会う前の状態(事前分布)がみんな無情報事前分布を置いていると思っています。
そして会う(データを得る)たびに人に対する情報を蓄積(ベイズ更新)して長い時間をかけて人に対してちゃんと期待値を合わせるため、期待値とのギャップがマイナスになることがあまりないため怒ることが少なく優しく接し続けられるのかなと思っています。逆に期待値以上の成果をだしてくれたら嬉しいですしね。
逆によく怒る人は人に対してつよい仮定の事前分布をおいているためその分会うたびに期待値とのギャップで怒るのかなと思っています。ですが最終的には怒る人も何十回と怒っているうちに諦めるようになって怒らなくなっていく・・・
怒られている内が花とはよく言ったものですね。ほんとそう思います。
結論
お前もベイジアンにならないか?
ならないなら〇す(ベイズ過激派)
あとがき
実際怒るの疲れますよね。エネルギーの消費量が半端ないし疲れるのが嫌だから人に対して期待しないということをいつの間にかしていました。注意するのもだるいなって思うときがあるんですけどさすがに仕事関係だと他の人にも影響が出る可能性があるので注意はします。
プライベートでもちゃんと指摘してくれるような人(相手のことを思いやって)はとてもいい人だと個人的には思うので大切にしてください。
ちなみに僕はプライベートだと注意しても意味なさそうだなって判断したらそのまま人生を生きていてほしいので何も言わずに放置するタイプです。
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