見出し画像

周りとお揃いって…

わたしは、子供のころから変わっていたかもしれません。

集団での行動がどうしてもできなくて、ひとりで気になるところへ惹き込まれてしまうのだ(;'∀')

そう、みんなと一緒が苦手な子でした。いまだに…

だから、よく迷子になっていました。でも泣いているんじゃなくて、好きなところにひとりトコトコ移動して、スタッフに見つけられて、お菓子をもらって迷子センターで待機(;'∀')

親からすると、変わった子だわーって感じだったかもしれません。

日本人は、みんなと一緒でいること、みんなと同じものを所有していることで安心感を抱くようですが、わたしはまったく逆なのです。

だれだれちゃんが持っているから、わたしもほしいーーってことは皆無でした。それよりも自分が好きなものを欲しがるタイプ。今もそうです(^^)

中学、高校の時の制服なんて、もう嫌だ嫌で仕方ありませんでした。まったく個性もなく、個性隠しなさいというメッセージが込められているかのようです。髪の毛、リップクリーム、スカート丈と、細かい規則があったのも、まったく理解に苦しむばかりでしたね。

結局、日本にいると、ルールに反したり、目立つ存在は頭をたたかれてしまうのです。目立ってはいけないのです、ここ日本では(;'∀')

もともと自由でいないと生きた心地がしないわたしからすると、学生時代は、とにかく息苦しいものでした。

でも、中学のころから英語に興味を持ち、海外へと目を向けるようになって、洋楽、洋画、ドラマなどに熱烈に興味が広がって、いつかアメリカに移住するぞーとワクワクしていました。

だって、規則の中でずっと生きていたんですもの。アメリカの自由さがダイヤモンドのように輝いていたんですよね。

実際、30歳を過ぎてから、カナダ留学を経験してからは、ますます海外移住について真剣に考えるようになりました。

カナダ留学では、自分が何をやっても自己責任だし、だれもとやかく言わないし、個人個人を尊重するライフスタイルに魅了されたのです。

自分を主張しない限り、相手はこちらの気持ちまで推測なんてしてくれませんが、わたしにはそれがとても居心地よかったんです。

もともと白黒はっきりしたい性格なので、ある意味慎ましやかなのかもしれませんが、とにかく本音を隠す日本人のあいまいさが自分ではとても歯がゆかったんです。

だから、Yes or Noの世界は、わたしには一番わかりやすいコミュニケーションだと気づいたのです。

日本にいたら、郷に入っては郷に従えですが、わたしが海外旅行や留学、長期滞在を年に数回繰り返すのは、ただ単に海外が好きというだけじゃなくて、自由に自分らしく思いっきり表現できる環境だからなのかもしれません。

海外では、赤ちゃんの時からひとりの人間として扱います。子供もはっきりとyes or noを言いますし、意見もしっかり言います。

でも、わたしたち日本人は、意見を求められても、うつむくばかりですよね。いい大人が何も意見がないなんて、ありえなくないですかね(^^)

何が言いたいのかというと、これからの個の時代には、自分というものを知って、自分の意見を言えることが大事なんだと思います。

他人の目や意見ばかり気にかけて、本当の自分の気持ち、考えがあることにも気づかない大人が多いように感じてしまいます。

自分はこう思う、こういう考えがあります。それがたとえ誰かから批判されようと、それはその人の意見であって、自分の価値を上げたり下げたりするものじゃないってこと。

他人の目、他人の意見は、自分の中に入れないということ、無防備でいればいるほど、不要なものが自分の世界に入ってきてしまうのです。

そろそろ、自分という世界の中で、自分の好きをたくさん見つけて、自分を本心から楽しめる人生創っていきませんか

自分以外のものに力を与えている人生って、楽しいですか…

今、世の中は、コロナ感染によって、恐れ、制限、コントロール、何かの為に従う、大勢に合わせるという、とってもおかしな世界になっています。

おかしな世界だからこそ、やりたいことをやる、喜ぶこと、ワクワクをしているのが本当の自分であって、本当の世界、望む世界に行くこであると目覚めた人は、自分の心に従っているのではないでしょうか。



この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?