いとエモし/koto【読書メモ】
基本情報
2024/4/27 読了
知り合いの方にお勧めされてお借りしました。
作品紹介
感想
新感覚古典エッセイ?
作品紹介にもある通り、とにかく”エモい”超訳と美麗なイラストが特徴です。
1人の方が全て描かれているわけではなく、様々なイラストレーターさんが参加しているようです。自分のお気に入りの絵師さんを見つけてみるのもいいかも。
私はp103の「甘党」、p206-207の「こぼつ」という作品が好きだったのですが、末尾の提供作品一覧を確認したところどちらも中塚理恵さんという方の作品でした。好きな作風です。
肝心の「エモい」中身についてですが、古典の”超”入門編としてはぴったりの一冊なのではないかと思います。
ストレートな訳が多いのでスッと入ってくるし、難しく考えずに感情で受け止められる気がします。
私個人としては古典文学を齧っているのもあり、ちょっと「エモすぎ」て受け入れられにくい部分もあるかなと感じました。(やや解釈違いというか)。
それとちょっと無理やり若者言葉に寄せようとしているかなと感じられるところもあり。この辺は好みの問題だと思います。
好きだった訳
おわりに
どんな方にもお気に入りの作品は見つかるかなと思いますので、気になった方はぜひ一読してみてください。
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