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【毎日更新はNG】月1万稼げる読書ブログの書き方

「アウトプットの手段としてブログを始めてみようかな…収益化もできるっていうし」

このように考えている読書家は多いと思います。

実際、日常的に本を読んでいる人がブログをアウトプットの場にすることは非常におすすめです。

収益は月1万ぐらいなら超えますからね。アウトプットしつつ、それが年12万のお小遣いにつながるんだからお得です。本代くらいは余裕で回収できます。

収益以外にもメリットは多数。たとえば…

・文章が上手くなる
・アウトプット効果でインプットの質も高くなる
・自分の読者が増えて交流も広がる
・記事が資産としてずっと残る
・自分の成長を振り返ることができる
・ポートフォリオ(実績)として使える
・ネットやマーケティングに強くなる

…などなど。読書する人にとって、ブログ運営は一石二鳥どころじゃないんです。

「書評ブログはやめておけ」と聞いたことがあるんだけど大丈夫なの?こう思った人もいるかもしれません。

たしかに読書ブログは稼ぎにくいジャンルです。単価が低いからですね。本は1冊千円とかそこらですから、紹介した本が売れてその数%が入ってきても、たいした収益にはならないんです。

実際、大金を稼ぐことを目的として読書ブログをやるのはおすすめできません。ブログで高収入を得たいと言っている人が「よしジャンルは読書ブログにしよう」とか言い出したら止めたくなります。

しかしそれは月数万~数十万とかのそういう世界の話です。普段の読書活動の延長線上でちょっとお小遣いを稼ぎたいというわれわれには関係のない世界。

読書ブログでも月1万くらいなら普通に超えるんですよね。実際、僕が運営しているブログのうち読書ブログは完全に趣味でやっているものですが、それでも月に1.5万~2万が入ってきます。

とはいえなんでもかんでも書きまくれば収益化できるというわけではありません。10年前とかならそれでもなんとかなったのですが、悲しいことに、グーグル検索の仕組みは個人にはどんどん厳しくなってきています。

無料ブログにちょっとアウトプットしてみたものの、だれも来なくてやめてしまった、という人はけっこういるんじゃないでしょうか?

継続的にアクセスを集めるブログを作るには、いくつかのコツがいるんです。この記事ではその運営方法や書き方を紹介しようと思います。

まずはブログから収益を得るために必須の運営方針を解説し、次に実際の記事の書き方について説明します。

読書ブログで稼ぐための運営方法

読書ブログから収益を得たいのなら、以下の5つを意識する必要があります。

・テーマを特化させる
・むやみに記事数を増やそうとしない
・まとめ記事を中心に考える
・同一ジャンルであれば本にこだわる必要なし
・月1万円を達成できたら2つ目のブログを作る

1 テーマを特化させる

本のジャンルはなるべく特化させたほうがいいです。

あれこれと色んな話題に飛ぶ雑記ブログよりも、ひとつのジャンルに絞った特化ブログのほうが伸びます。現在ではグーグルの方針として特化ブログが優遇されるんです。

ユーザーの回遊性やリピート率の観点から見ても特化のほうが有利です。

たとえば哲学系の記事で流入してきたユーザーが、ほかに投資とか料理とかの記事が並んでいるのを見たら、「なんだこれ」と感じて離脱してしまいますよね。

逆にひとつのジャンルにしぼられていたら、「この関連記事も気になるな」みたいになって延々と回遊してくれたり、後からまた訪問するリピーターになってくれたりする確率が上がります。

こういうユーザーが多いほどグーグルからのブログ評価は高まり、記事が上位表示されやすくなるんです。

厳密にひとつのジャンルに縛る必要はありませんが、ユーザーの回遊性を考慮して、2~3個のテーマに集中させるのが吉です。

※ここで注意。

YMYL(Your Money or Your Lifeの略)ジャンルは避けてください。お金や健康、医療に関する分野ですね。カードローンとか脱毛とか。

このジャンルの場合、グーグルは大手企業サイト以外を排除しますので、どれだけいい記事を書いても人は来ないんです。


2 むやみに記事数を増やそうとしない

昔はよく「とにかくまずは100記事書け」みたいに言われました。100記事書いてようやくスタートラインだみたいな。

記事が増えれば増えるほどブログの露出が増え、訪問者も多くなる。そういう発想です。実際それが上手くいっていた時代もあったんです。

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