寂しさの原因とその克服法

最近とある人に、寂しくて仕方のない時があるんだけど、あなたは寂しくないの？と聞かれた。

その時は、確かに最近寂しくないな〜、なんでだろう。と考えたけれど、あまり具体的な理由は思い浮かばなかった。

今年の前半は寂しくて寂しくて死にそうだったのは覚えているんだけど、それを乗り越えようと試行錯誤して段々と消えていったので、寂しさを克服できたのかと思った。

けど今日、秋になって、突然またあのなんともいえない強烈な孤独感が襲ってきた。

すっかり克服できたと思っていたのに、

あれは一時的でなく慢性的なものなのかもしれない。

だけど、私は寂しさを感じるたびに何も手につかず、気分転換の映画や読書、散歩、料理に耽ってしまうので、やるべきことがある時は本当に困る。

だからその寂しさの原因や対処法など、考えたことについてまとめようと思う。

なぜ寂しいか、どんな時か

大体は、

・季節の変わり目

・人から返信が来ない時

・人のSNSを見た時

・生理前

のどれか２つに当てはまるとき気がする。

季節の変わり目に関しては、気温の変化で心が不安定になるからだろう。

生理前に関しても同じ理由だ。

とはいえ、２〜６月までコンスタントに寂しかったことから、これらの理由を言い訳にして負のスパイラルに陥っていた可能性も高い。

また、人から返信が来ないこと、SNSを見ることがこの寂しさに拍車をかける。これは、単純に自分と他人を比較してしまっていることが原因だろう。

では、そんな寂しさへの対処法について考えてみたい。

対処法

・SNSを消す

SNSで他人と比較することが原因であれば、やはり見ないことが一番の対処法だ。また、本当に優れた時間の使い方や、人と比べない確固たる自分の在り方について冷静に考えてみるのも一つの手である。SNSで他人と比較することが原因であれば、やはり見ないことが一番の対処法だ。また、本当に優れた時間の使い方や、人と比べない確固たる自分の在り方について冷静に考えてみるのも一つの手である。

・瞑想する

以下、ヨガの授業で習った方法をまとめた。

３〜１０分、タイマーをつけて瞑想する。丹田に力を込め、顔から力を抜いて自分を大事に思ってくれている人のことを考え、自分は一人じゃないと言い聞かせる。そして、その人々に感謝する。また、不安に思っていることをありのまま受け止め、そのために自分には何ができるかを想像する。実際、ヨガや瞑想には一定の効果があった。ただ、気鬱になると継続できなくなるので個人的にはあくまで一時凌ぎな気もする。

・人に会う

寂しくなるたびに人に会っていると、寂しさが中毒的に加速する。ただ、あまりに人に会っていない時は一度会ったり、また話したりするだけでもかなり心が晴れる。可能であれば、寂しいことを共有し理解してもらうことで少し和らぐ。

・外に出る

外に出るのは本当に大事。森林公園など、日常から離れられる癒しスポットにいくとなお良い。

・小説や映画の世界に没入する

小説や映画を見て、何も考えずにその世界観に没入する。私は特にバッドエンドが癒し効果があると最近学んだが、その人その人にあったジャンルで良いと思う。良質な映画で泣けるとものすごいデトックスになる。お酒を飲みながらこたつで見るのが好き。

・身体を動かす

何も考えられなくなるくらい身体を動かす。体が温まると頭もスッキリするし、ごちゃごちゃ考えなくなる。また健康になって一石二鳥。

・とりあえず寝る

何か大きな不安があって寂しさを感じているときは、一旦寝て起きると何事もなかったかのように解決していることが多い。とりあえず寝よう！

・最悪の場合：遠くに行く

これは時間やお金の制限もあってなかなか難しいが、とにかく電車で二時間くらいの遠くに逃げるのも良い。自分はどこへでもいける、なんでもできるという自信が湧くし、新しい場所を歩くと不安なんてどうでもいいくらいワクワクする。

・アガる曲を聞く

寂しい感じの曲をきいて思いきり黄昏るのも乙だが、それで鬱になっては仕方ないので自分がアゲアゲになるポジティブな曲を聞こう。

今後さらに思い出せば加筆していくが、とりあえず思いつく原因と対処法は以上だった。

ただ、寂しさは人間に備わるべき感情の一つであり、否定するべきものではないと思う。

寂しさを受け入れながら余裕を持って生きていけるようになりたい。