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【注意喚起】スマホ依存の恐ろしさについて

今回は「スマホ依存」の恐ろしさについてまとめていきます。

☑この記事の趣旨
スマホを見る時間をなるべく減らし、できるだけ精神疾患を予防するには、睡眠、運動、他者とのリアルの関わりを大事にするべきだということです。

信憑性のある文献を数多く引用をして説得力を高めるのでよろしくお願いします。

※引用グラフや画像に引用先のリンクが組み込まれているので見てください

精神疾患の患者数がここ10年で2倍に

精神疾患の患者数がここ10年で増加している。

スマホのスクリーンタイムの年代別平均

20代は男女とも3時間半近く使っています。 20代以上では、年層が上がるほど、利用時間が短くなっていきますが、男女30代で2時間以上、男女50代でも1時間以上利用しています。

人類史上、ここ10年で行動変容が変わった。つまり、コミュニケーションや互いを比べ合う手段が変わったのはスマホやSNSが誕生してからである。

2008年に初代スマホ(iPhone)が販売された。
SNSの歴史


デジタル化が脳に及ぼす影響は研究自体がまだ繁栄期である。

デジタル化が脳に及ぼす影響は研究自体がまだ繁栄期である。だが言えるのは、スマホ依存により、睡眠時間の減少している事、運動時間が減少していることである。

スマホが時間を奪うことで睡眠、運動、リアルでの人付き合いに当てる時間が少なくなっているのが問題である。

睡眠時間の変化

寝る前にスマホを触ることでと睡眠の質が低下するのも周囲の事実である。
眠りにつく前にスマホを触ると、ブルーライトが脳を目覚めさせてメラトニンの分泌をおさえるだけではなく、分泌を2−3時間遅らせるためである。

ブルーライトがメラトニンの分泌を防ぎ、睡眠の質が低下する。
小・中学生の体力が低下 運動時間が減少し、
肥満は増加 スポーツ庁「全国体力・運動能力調査」

つまり、スマホが流通してから、睡眠時間が減り、それに伴い、運動している時間も減少しているため子供達の体力がなくなっている事実がある。

スマホやSNSが時間を奪うことで睡眠、運動、リアルでの人付き合いに当てる時間が少なくなっているのが問題である。

そういう事柄は脳からすれば未知の世界である。

なぜならば、私達は本来、狩猟採集民なのだから。

人間は狩猟と採集をして生きてきた。今でもその生活様式に対応しているのである。

リーバーマンは長年、タンザニアの狩猟採集民であるハッザ族を調査してきたが、彼ら/彼女たちの日常生活を観察すると、野営地にいるときはほとんどの場合、地べたに座って噂話をしたり、子供の世話をしながら軽い雑用をこなしているか、ただブラブラしていることに気づいた。 より詳しく調べると、ハッザ族の平均的な成人は、一日に合計3時間40分を軽い活動に、合計2時間14分を中程度から激しい活動に費やしていた。平均して、女は一日8キロ歩き、塊茎の掘り出し作業に数時間費やし、男は狩猟などで一日11キロから16キロ歩く。 他の伝統的な狩猟採集民の生活もほぼ同じで、一日のうちに活動するのはせいぜい6時間程度で、残りの18時間は寝るか、休息するか、座って軽い作業をしていた

狩猟採集という独特の生活様式は、より多くの身体活動を要求した。人類は「走るために生まれた」どころか、数十万年、あるいは数百万年の進化の歴史のなかで、ずっといやいや運動させられてきた。

ヒトはできるだけ身体を動かさないように進化してきたが、
適度な運動は健康寿命を延ばし、生活の質を上げる

https://diamond.jp/articles/-/312186
20万年にアフリカで人類が出現→左端のスマホが誕生しているのはごく一部でしかない

精神疾患を予防には、睡眠、運動、他者とのリアルの関わりを大事に


とある精神科医の見解↓

アンディシュ・ハンセンの「運動脳」
「脳のための最高のコンディションを保つためには、ランニングを週に3回、45分以上行うことが望ましい。重要なポイントは、心拍数を増やすことだ。」P355

歩数: 1日あたり8,000歩。週に1日または2日でも8,000歩以上歩くことで健康に良い影響。

筋力トレーニング: 週に2~3日行うことが推奨される。
有酸素運動: 週に少なくとも150分間の中強度(ジョギング)または75分間の高強度(ランニング)の有酸素運動を行う。

例えば、週に5日、中強度(ジョギング)の有酸素運動を30分する。

理想:週に6日、なんらかの有酸素運動を45分から1時間する。
   :脳のための最高のコンディションを保つためには、週に3回、45分以上の高強度(ランニング)の有酸素運動が望ましい。

ストレス管理: 週に2回以上運動をすることで、ストレスや不安とほぼ無縁に。

引用)https://note.com/listening_firm/n/n7547017363c1

まとめ

スマホを見る時間をなるべく減らし、できるだけ精神疾患を予防するには、①睡眠②運動③他者とのリアルの関わりを大事にするべきだということ。

個人的には以下に気をつけて生活をしていきたいと思っている。

①週4回の筋力トレーニング
②週150分以上、週3回、45分以上で心拍数を150までに上げる有酸素運動(ジムでサイクリング)
③寝る2時間前はスマホを触らない。
※質の高い睡眠を8時間以上取るために寝る際は別室に置く
④スマホのスクリーンタイムは2時間以内にする
⑤SNSを交流の道具として考える(積極的に交流したい人のみフォロー)

を意識して続けてみたいと思います。
↓スマホとの向き合い方を考えたい方はこの本を読んでください。自分のバイブル本ですので紹介しておきます。


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