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【注意喚起】スマホ依存の恐ろしさについて
今回は「スマホ依存」の恐ろしさについてまとめていきます。
☑この記事の趣旨
スマホを見る時間をなるべく減らし、できるだけ精神疾患を予防するには、睡眠、運動、他者とのリアルの関わりを大事にするべきだということです。
※引用グラフや画像に引用先のリンクが組み込まれているので見てください
精神疾患の患者数がここ10年で2倍に
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スマホのスクリーンタイムの年代別平均
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人類史上、ここ10年で行動変容が変わった。つまり、コミュニケーションや互いを比べ合う手段が変わったのはスマホやSNSが誕生してからである。
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デジタル化が脳に及ぼす影響は研究自体がまだ繁栄期である。
デジタル化が脳に及ぼす影響は研究自体がまだ繁栄期である。だが言えるのは、スマホ依存により、睡眠時間の減少している事、運動時間が減少していることである。
スマホが時間を奪うことで睡眠、運動、リアルでの人付き合いに当てる時間が少なくなっているのが問題である。
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寝る前にスマホを触ることでと睡眠の質が低下するのも周囲の事実である。
眠りにつく前にスマホを触ると、ブルーライトが脳を目覚めさせてメラトニンの分泌をおさえるだけではなく、分泌を2−3時間遅らせるためである。
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肥満は増加 スポーツ庁「全国体力・運動能力調査」
つまり、スマホが流通してから、睡眠時間が減り、それに伴い、運動している時間も減少しているため子供達の体力がなくなっている事実がある。
スマホやSNSが時間を奪うことで睡眠、運動、リアルでの人付き合いに当てる時間が少なくなっているのが問題である。
そういう事柄は脳からすれば未知の世界である。
なぜならば、私達は本来、狩猟採集民なのだから。
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リーバーマンは長年、タンザニアの狩猟採集民であるハッザ族を調査してきたが、彼ら/彼女たちの日常生活を観察すると、野営地にいるときはほとんどの場合、地べたに座って噂話をしたり、子供の世話をしながら軽い雑用をこなしているか、ただブラブラしていることに気づいた。 より詳しく調べると、ハッザ族の平均的な成人は、一日に合計3時間40分を軽い活動に、合計2時間14分を中程度から激しい活動に費やしていた。平均して、女は一日8キロ歩き、塊茎の掘り出し作業に数時間費やし、男は狩猟などで一日11キロから16キロ歩く。 他の伝統的な狩猟採集民の生活もほぼ同じで、一日のうちに活動するのはせいぜい6時間程度で、残りの18時間は寝るか、休息するか、座って軽い作業をしていた
狩猟採集という独特の生活様式は、より多くの身体活動を要求した。人類は「走るために生まれた」どころか、数十万年、あるいは数百万年の進化の歴史のなかで、ずっといやいや運動させられてきた。
適度な運動は健康寿命を延ばし、生活の質を上げる
https://diamond.jp/articles/-/312186
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精神疾患を予防には、睡眠、運動、他者とのリアルの関わりを大事に
とある精神科医の見解↓
カウンセリングをするより、その時間とお金をジムに使って、よく運動して睡眠を取るほうが、精神疾患には有効だと思っている。
— Mii (@Drmiidrdr) May 31, 2024
アンディシュ・ハンセンの「運動脳」
「脳のための最高のコンディションを保つためには、ランニングを週に3回、45分以上行うことが望ましい。重要なポイントは、心拍数を増やすことだ。」P355
まとめ
スマホを見る時間をなるべく減らし、できるだけ精神疾患を予防するには、①睡眠②運動③他者とのリアルの関わりを大事にするべきだということ。
個人的には以下に気をつけて生活をしていきたいと思っている。
①週4回の筋力トレーニング
②週150分以上、週3回、45分以上で心拍数を150までに上げる有酸素運動(ジムでサイクリング)
③寝る2時間前はスマホを触らない。
※質の高い睡眠を8時間以上取るために寝る際は別室に置く
④スマホのスクリーンタイムは2時間以内にする
⑤SNSを交流の道具として考える(積極的に交流したい人のみフォロー)
を意識して続けてみたいと思います。
↓スマホとの向き合い方を考えたい方はこの本を読んでください。自分のバイブル本ですので紹介しておきます。
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