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vol.17 いらないポリシー・思い込みを手放す

(2022年4月頃のジャーナルより)
ある日、数年ぶりの会社の先輩から電話があった。久しぶりで嬉しかった。
先輩はプライベートな時間だったので、いつもよりラフな対応だったものの、話の流れでいきなり下ネタをぶっこんできた。

長男を妊娠してからこの方、会社の人と飲むこともほとんどなくなっていたので、わ~こういうの久しぶりだな~・・・と思いつつ、反射的に乗っかる自分がいた。

✎「20代の頃、下ネタを振られたら引かないで乗っかる、というのが私の謎のポリシーだった。
 理由は、“その場の空気を盛り下げてはいけないから”と、“私に心を開いてほしいから”。
 そのときはそのときで、楽しくて良かった。」

✎「でも今回、なんだかなぁ~・・・と思った。
 乗っかったはいいが、たぶん顔ひきつってたかも。
 だから、今の自分が嫌になるんだったら、もうこのポリシーは手放そう。
 下ネタがないと心開けないって可笑しいし(笑)。そんなのがなくても、
 「この人といると楽しいな・心地がいいな」と思ってもらえる自分になりたい。」


あともうひとつ。
朝、久しぶりのシフォンブラウスを手に取ったときのこと。ZARAで数年前に買ったもので、黒地に白い小花柄でちょっとフリッとしていた。
するとまあ・・・全然似合わなくなっていた。
あの頃の自分、もう少し痩せてたしなぁと思いながら、
“さようなら、この服が似合ってた頃の自分”
と素直に思った。


✎「そして気づいた。
 以前書いた『ママじゃない私』ってのは、この服が似合ってた独身時代の頃のイメージでいたけど、
 私が出会わなければならない(出会いたい)のは、『今の私』で、
 『息子や夫がいたり、仕事も色々なパターンやってきてみた、今の等身大の私』ですね、と。」

✎「あの頃の自分がちょっと美化?されすぎてたかも。仕事も友人関係も何もかも楽しくて、働き方も新しいことに挑戦してやりたいことに一直線。
 その頃に戻ることが、自分に還ることだと思ってたけど、そうじゃないね。
 今のありのままの自分を見つけ出し、受け入れてあげないとね。」

✎「そう思ってユニクロの白トレーナーを着た。
 何か変な感じの服装になったけど、まあいいや。
 グリーンのスカートに、ピンクベースの化粧をした。」

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