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vol.15 コンプレックスを言葉にする

毎日ジャーナリングする中で次に出てきたのは、自分の体型に関するコンプレックスだった。

友人や知り合いの人を見ていて、皆細くて羨ましいなぁと思った。
思えば小学校の時から、課外教室でいつものスカートでなくズボンを履いたときに、お尻を見られたくなくて手で隠していた。
中高もバレー部だったが、一人だけユニフォームのサイズがLでぱつぱつだったし、本当に嫌だったが大学入ってからはその気持ちを押し込めて開き直る感じにしていた。
自分のぽっちゃり体形を次第にネタにしていったので、人に、それをからかわれることも増えていった。
一方で、母や妹には、よく体型のことをシビアに指摘されていたし、会社の信頼していた人に裏でネタにされていたこともあって、かなりショックを受けたこともあった。

ノートには、「もう自分では、自分はもともとこの体型だし、一生直らない(痩せることはない)と思っている。」と書いている。


これを書いているときは本当に辛かった。
書けば書くほど自分の見たくなかった、言いたくなかったことが出てくるのでしょうがなかったが、書きながら辛くて心がキューッ、、となっていた。
常時、胸の奥にはあるが、改めて書いたのは初めてだったので、辛い・嫌だ、という気持ちがわーっとあふれてきた感じだった。

自分のコンプレックスを言葉にするのはこんなにも辛いものなのかと思ったが、
これらは私が、評価されたい気持ちに向き合って気付いた「自分をあきらめている」ことと同じく、心の底にある『本当の自分の声』だった。



全く話は変わるが、その頃のノートには、ウクライナの惨状の記事を見たということも書いていた。
「衣食住・命の尊厳が守られている私は、懸命に生きることをまっとうしなければならない、と感じた。」
この命まっとうするためにはどんな役割を果たさなければならないのか、知りたい、私は再びノートに向かうのだった。

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