【お知らせ】文学フリマに出店します
今日は、お知らせがふたつあります。お知らせなので、いつもの文章と違って、ですます調ですが、見てくれると嬉しいです。
ひとつ、文学フリマに出店します
5月19日の「文学フリマ 東京38」に出店します。抽選だったので、「当たるかな……」とずっとドキドキしていましたが、無事当選のメールをいただきました。メールがきたとき、走り出したくなるぐらい嬉しかったな。
2月のはじめごろ、「文学フリマ 東京」の応募があると知ったときは、「5月に本の制作が間に合う気がしない」と、冬の文学フリマまで見送ろうと思っていました。
でも2月の半ば、仕事の休憩中に「やっぱり諦めきれない!」と、衝動のままに応募。その結果、「当選」という嬉しい知らせをいただく形となって、心の底からあのとき応募してよかったなと思います。
28歳のうちにやりたいことリストの「エッセイ本をつくる」「文学フリマに出店する」が叶いそうな予感。今からどんな本をつくるか、どういう構成にするか、悩みながらもワクワクしています。
文学フリマに出店される方、もしくは来場される方がいたら、ぜひ当日お話しできると嬉しいです。
私の本を手に取ってくれたらもちろん嬉しいのですが、それ以上に、文章が好きな方々とお話ししてみたい、あわよくばお友達になってみたいという気持ちが強いです。素敵な本や人に出会えることを、今から楽しみにしています。
ふたつ、「しばた れいな」にもどります
9月にフリーランスになってから、ずっと「柴田 れな」という名前で活動してきた私ですが、来週ごろから「しばた れいな」という名前にもどります。なぜ、「もどります」という表現をするのかというと、本名だからです。
名前を本名にもどす理由は、いくつかありますが、大きな理由としては「お仕事で混乱させてしまうから」。これに尽きます。
「柴田 れな」というお名刺を渡すと、以前の私を知っていた方から「れいなではなかったですっけ?」というお問い合わせをいただいたり、契約書に名前を書くと、「どちらが本名ですか?」と聞かれてしまったり。
名前と活動名が似ていることから、さまざまな人を困惑させてしまい、その経験から「仮の名を使うのは忍びないな」と思うように。2月に差し掛かる頃には、名刺をいつも申し訳なさそうに渡していました(笑)
「仕事をする自分と現実で生きる私を分けたい」そう思って、活動名に仮の名を選んだ私ですが、その結果、堂々と名乗れなくなってしまったーー「それなら、本名を使って活動するしかない」と決意したのが、本名にもどすことにしたきっかけです。
「たかが、"い"があるかないかじゃん」そう思われる方もいるかもですが、たったそれだけでも、私としてはかなり大きな違いでした。
ちなみに「しばた れいな」としたのは、信頼できる友人に「私って漢字っぽい?ひらがなっぽい?」と聞いたところ、「今はひらがなかな」と返ってきたから。いつもnoteを見てくれて、私の制作活動を応援してくれる友人なので、「それなら」と意見をそのまま反映させてみることにしました。ひらがなで本名、意外と気に入っています。
だから、文学フリマも「しばた れいな」で出店します。名前を変更してしまい、購読している方を困惑させてしまうかもですが、これからは「柴田 れな」ではなく「しばた れいな」として、どうぞよろしくお願いします。
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