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【Chabad.ORG】フランスの知識人ベルナール=アンリ・レヴィ、ウクライナのオデッサでテフィリンを巻く

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今回は「Chabad.ORG」のニュース、「フランスの知識人ベルナール=アンリ・レヴィ、ウクライナのオデッサでテフィリンを巻く」を翻訳します。

学問・思想・宗教などについて触れていても、私自身がそれらを正しいと考えているわけではありません。


フランスの知識人ベルナール=アンリ・レヴィ、ウクライナのオデッサでテフィリンを巻く

https://www.chabad.org/news/article_cdo/aid/6020316/jewish/French-Intellectual-Bernard-Henri-Lvy-Wraps-Tefillin-in-Odessa-Ukraine.htm

翌日、哲学者はドニプロのトーラーに召される
Chabad.orgスタッフ
2023年7月17日 2:08 PM

最近ウクライナ南部を訪れたフランスのユダヤ人哲学者ベルナール=アンリ・レヴィは、オデッサのハバド=ルバヴィチの施設を見学した。その中には、ラビのアヴラハムチャヤ・ヴォルフが監督するミシュパチャ(※家族)子どもの家も含まれている。レヴィは、ウクライナの広大なユダヤ人コミュニティを含む、戦争がウクライナに与えた影響についてのドキュメンタリーの準備のためにウクライナを訪れており、紛争が続いている間中、ウクライナ全土で続けられているハバドの活動に非常に感銘を受けたと語った。

ティフリンは律法の詩句が刻まれた羊皮紙の巻物が入った
革ストラップが付いた一連の小さな黒い革の箱
平日の朝の祈りに用い、男性のみが着用する

南ウクライナ・ユダヤ人コミュニティ連合会のイーゴリ・シャトキン会長に同伴されたヴォルフ氏は、「会話は何時間も続きました」と語った。「レヴィは、困難な戦争を通してユダヤ人コミュニティの組織の熱心な活動に触れ、戦争が子供たちに与えた劇的な影響に深く心を動かされたと語った。

哲学者はラビに、昨年ベルリンに到着するまでに7カ国を52時間かけて横断する過酷な旅をしたオデッサの孤児院の120人の子どもたちのために、ベルリンのハバドが数カ月間受け入れてくれたことに特に感銘を受けたと語った。子どもたちは、ヴォルフ夫妻の息子であるラビ、メンディ・ヴォルフに付き添われてベルリンに向かったが、彼の両親はオデッサに残り、危機の間、自分たちの共同体に留まることを決意した。

ラビのアヴラハム・ウォルフを賞賛するレヴィは、タリートとテフィリンを身につけたラビと共に祈りを捧げる自身の姿をツイートし、ラビをシャシード運動の創始者であるバール・シェム・トフ(※別名、イスラエル・ベン・エリエゼル、汎神論的立場を取った)の弟子たちになぞらえた。 「ラビのアヴラハム・ヴォルフは、バール・シェム・トフの時代のように祈り、タルムードの巨匠たちのように学ぶ。」と記した。

「最後にテフィリンをつけたのはいつだったか覚えていないが、ユダヤ人社会とウクライナの平和を祈るために、今、テフィリンをつけようと思う。」

翌日、レヴィはドニプロを訪れ、月曜日の朝のシャカリットの礼拝で、タッリートとテフィリンをつけてトーラーに呼ばれる写真を公開した。

ユダヤ教の礼拝の時に男性が着用するショール

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