片玉論

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高尾・手コキ・タクシー　　　　

*体験談 *4年間前の話なので、多少脚色をいれてしまってるかも、しれませんが、ありのままです。 *最近勘違いされますが、同性愛者ではないです。 皆様は終電を逃した事はあるだろうか？ 厳密に言うと寝過ごした事である。 私はある。 東は千葉稲毛、西は山梨県の県境。 7時に電車に乗ったのに、13時にホームで 倒れていた時は、あの満員電車をどう乗り切ったのか？と疑問に思ったことがある。 多くの場合は私は中央線で帰宅する。 その日も、泥酔した私は意識が混濁した状態で 中央線に乗

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    • 俯瞰

      漠然と横たわる絶望に耐えられない。 常にコマンドの右下に“死ね“って 置いてある感じ。 向けられた好意もあった。 大半はヘラヘラ笑って、達観したフリして返してた。そのうち、何も無くなった。 そういう機会も何回かあった。 大体の場合はちんこも勃たないし、 クッソ下手くそなセックスを 披露する羽目になる。 後で採点されんのかな、とか考えたら俺の プライドが許さなかった、自分中心だった。 恐らく、大半がエンジンを踏む場面で俺は フロントガラスを舐め回して異常者を演じた。 ”異

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      • 森山中と菜々緒

        中学生の時、エロい夢良く見ませんでした？ 多分、今よりも見る回数って多かったと思うんですよね。 昔って、Pornhubも無ければまともなエロサイトなんてなかったじゃないですか。「おっぱい」で 検索しても出てくるのなんて、よくわからん西洋人の中年女性の裸体。俺らが欲するエロを発見するために、ネットサーフィン何時間もしてさ。 「放送事故！菜々緒の菜々緒が激烈デビュー！」 みたいなサムネクリックしたら、森山中のパンチラ出てきたり、AVサイトの8割は架空請求業者でさ。友達が架空

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        • 3分要約:現代訳羅生門　　　　(出会い系編)

          物語の舞台は東京都。 日暮れどき、ひとりの身分も低く、容姿も悪い そんな男が新宿の東口で待ち合わせをしていた。 その頃東京では出会い系アプリの流行により、 弱者男性達は出会いに苦しんでいた。 東京での出会いはイケメン達に食い荒らされ、 出会いも需要もない弱者男性は野に捨てられるか 財布にされる始末。 生活も苦しく出会いのない彼は、 いっその事半グレか、田舎で農作業でもして暮らそうかと悩んでいた。 本日、新宿に来た理由。 それは遂に出会い系アプリでのマッチングが 成立し

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          アナルクライシス〜フィンランドの風を添えて〜

          大2の頃、道端であったオカマ二人と俺で 飲みに行ったことがある。 出会いは、偶然新宿ゴールデン街で飲んでる時にふと話しかけられたのがきっかけだ。 名前は遠い昔の話なので、記憶の波に攫われてしまったが、確かマリンちゃんと、マイちゃんだったと思う。 2人とも、おそらく30歳くらいだったとは思う。 マイちゃんは言われたら分かるが、 正直女性と言われたら女性にしか見えなかった。少し、骨格が逞しかったが、そこ以外は女性だった。実際俺も男性だと最初の数分は分からなかった。 マリンち

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          二十三青年漂流記

          現時点の状況は漂流と例えるに値する。 漂流と言っても、 どこかの冒険譚のような漂流ではない。 部屋の温度は常に25度に保たれていて、 蛇口を撚れば水も出る。 周りはコンクリートに囲まれて、漂流者と形容するには、白すぎる肌。水死体の方が近いだろう。 これを漂流と形容するのであれば、 韓国の地を踏む事なく、海で力尽きた 北朝鮮からの脱北者が 中国雑技団のように俺に取り憑くに違いない。 親の諦めた目、親族との実質的な絶縁、 教授の呆れた目、さまざまな種類の年上が 俺を見る目が

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          シンデレラボーイだけに、

          皆さんはシンデレラボーイという曲をご存知だろうか？勿論、DAMのカラオケランキングを覗けば上位に君臨し、大学生の知名度はおおよそ90%を超える。 知らないとなれば、研究室に監禁されて外界からの情報を遮断されているか、 女に相手されないのを逆恨みして女を叩いてる、俺のような大マヌケかの二択だ。 上京してきた清廉潔白純情激動な 女子大生をこの曲から得た知見を 元に、小洒落たマッシュ、小粋なステップ、 優雅なベッドインを決めた男子大学生の数は、 日本国の年間の自殺者の数を上回り

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