見出し画像

新版 コンサルタントのフレームワーク

①どんな本か
 コンサルタントが経営診断の際に使用するフレームワークや、財務比率分析における主要項目について解説した本

②なぜこの本を読んだか
・中小企業診断士の二次試験前に読むべき本とSNSで紹介されていたから
(自分が読んだのは試験後でしたが…)

③どんな方にオススメか
・経営コンサルタントの方
・中小企業診断士を目指している方
・フレームワークや財務諸表について一定の知識を得たい方

④感想
 フレームワークや財務比率分析における主要項目についてコンパクトにまとめられています。詳しく解説されているわけではありませんが、プロ以外の方や駆け出しの方にとっては十分な知識量だと思います。特に良かった点は、コンサルティングのケーススタディがある点です。前半〜中盤にかけて学んだフレームワークや財務諸表の知識を踏まえ、ある事案に対しプロのコンサルタントの方々にはどのように見えているのか知ることができます。また実際のコンサルティングの大まかな流れを知ることができ、コンサルティング能力を磨きたい自分にとっては大変勉強になる1冊でした。本書は中小企業診断士の方々が執筆したということもあり、中小企業診断士を目指している方には特にオススメします。
 本書の初版は2010年とかなり前ですが、私が読んだものは「新版」であり読んでいて内容が古いなぁと感じることはありませんでした。

⑤本書を参考に今後行うこと
・ケーススタディをコンサルティングの流れの軸とする
・フレームワークについて確認したい時に本書に立ち返る
・オススメの書籍(資料)として紹介されていたものも確認する

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?