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祈りの歌が聞こえてくる。助けてって言える場所にしていきたい。

チームというのはリーダーがいないと機能しない。
右向け右もよくないけれど、
みんなどこ向いていてもよいよって言うのもよくない。
結局、右を向いてほしいときに、右を向いたふりをする人が増えるだけだ。

そんなチームは、ミスのフォローが下手くそだ。
同僚のミスは、同僚のミス。
自分に余裕があっても、カバーするっていう発想が育っていないこともある。

ただチームをばらばらにするもの、それは
多忙感だ。やることが多い。一人ひとりやることが多くて、
担当も違う。同じ職場なのに一人ひとりが個人事業主のようになってしまうくらいに預かった業務に埋もれていて、チームの方向性が見えなくなる。

たぶん働きやすいのは、
ちゃんとわかり易く、共感できる右向け右が、示されていることなんだろうな。
組織の難しさ、指し示すベクトルが、共感されなくて、
みんなバラバラの方向に動いて、そんなんが定着すると
もはや風土になってしまう。一人ひとりの点取り合戦みたくなって、
チームになれない。

だからと言ってリーダーの不在を憂いても、
下剋上みたいなことをするってのも違う。

ぼくらは組織文化に絡めとられて、
組織のモラルとか倫理を優先するあまり、根本の優しさ、もっと単純な、
疲れたなら休もうよとか、そのミス仕方ない、カバーするよとか、
隣の人を助けるっていう大前提は、管理職じゃない僕らにできることだし、
自分が困ったなら、大きな声で勇気を出して、助けてっていえばいい。
恥ずかしいことじゃないし、
助けてって言えない、こんな世の中じゃ、ポイズン♪
あっ、言いたいことも言えないこんな世の中だった、ポイズン♪

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