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ep05 スケッチブック

絵を描く為には筆とキャンバスに該当する物が、必要である。

筆だと例えば、鉛筆、Gペン、チョーク、手、タブレットペン等々。
キャンバスならば、コピー用紙、スケッチブック、黒板、イラスト制作用アプリケーション等々。

とまあ、沢山あると思う。

そんな中で私の場合は、コピー用紙から始まってスケッチブック、そしてペンタブレットと絵を描く環境は、変わっていったのだった。

さて今回は、その中からスケッチブックの頃の話をしようと思う。

おっと筆の話は、何処へ行ったと思った人が居たら申し訳ない。
今回の主役はスケッチブックなのだ、許してね。




さてさて私がスケッチブックを使い始めたのは、高校生になってからだ。
それまでは、ずっとコピー用紙に絵を描いていた。
なぜコピー用紙かって、理由は簡単です。FAX用に家に沢山あったからだ。
それに中学生の頃は、アルバイトも出来ないし少ないお小遣いじゃスケッチブックを買う余裕は無かったのだ。

だから中学生の頃は、スケッチブックを使っていなかった。

そんな私がスケッチブックを使い始めるきっかけになったのは、高校に入学し、イラスト部に入部した事だ。

ちなにに我が母校には、美術部もアニメ研究会もマンガ研究会も無く、唯一絵が描ける部活は、イラスト部だったのだ。
そんで私は、必然的にイラスト部に入部する事になった。

部活が始まって直ぐ新入部員には、スケッチブックが配られた。
スケッチブックは部費で用意されており、描き終わったら次にも新しいのが貰える仕組みだった。
そのため高校時代の絵のほとんどは、スケッチブックに描いていたのだった。




「記念すべき1ページ目

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かなり汚れてますが、これがスケッチブック1冊目の1ページ目に描かれているイラストだ。

うん、懐かしいねぇ

他にも、こんなのあった。
「初コピック」

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完全に失敗したのは、いい思い出だ。

後は、色々と模写したのがあるが、その辺は、まとめ記事の時にでもバァーっと出すことにしようと思う。




「裏話」
なんか今回は、絵が出てからの話が短いと感じる方、結構居るのではないだろうか。

原因は、これだと思う。

初めは、このスケッチブックをテーマにエッセイを書こうと決めた時に、環境の変化と気持ちの変化で書こうと思っていた。
けれど、全然言葉が出てこなかった。
と言うより何かが違う、違和感がすごかった。

違和感の正体は、これだ。
あの頃、お金も無くコピー用紙に絵を描いてた自分と、
現在ペンタブレットを使ってデジタル絵を描いてる自分の気持ちの違があるのか。

いいや、違いなど無い。

現在も昔も今より上手くなりたいし、描きたいものは描くし、スランプが来れば辛いし、上手く描ければ楽しい
なにも変わってはいないのだ。

だから気持ちの変化など書ける訳がなかった。

そう言う訳で今回は、この裏話を含め一つのエッセイにする事にしました。

以上




それでは、
また次回お会いしましょう。

著者 敗残兵A

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