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記念の日に立ち会えた話

向かう所敵なし 独走しちゃうよ

Winning Run / 超特急

大好き曲でのアロハセンター、ありがとう。

と、そんなこんなで(?)、新体制1周年。2桁加入1周年。
超特急と8号車にとって大事な大事な一日である「8号車の日」にて、
初乗車させていただきました。

待ちに待った記念の日、なので、
その時感じたことと、配信を見て気づいたことなんかを、綯い交ぜにしながら、
私なりの88レポ。

ちょっと自分でもびっくりするくらい長くなりそうなのですが、お付き合いいただけたら幸いです。

一人で行くのは勇気が必要だったため、
私が超特急と出会うきっかけをくれた友人を引き連れて。
(友人はカイくんが気になるとのことだったのでアクスタとペンラを押し付けました)


ついについに訪れた、初めて「超特急」を目にする日、とはいえ。
8月8日は平日だったので、午前中は普通に仕事で。
ここ最近本当に信じられないくらい忙しくて、この日もちょっと嫌になるくらい忙しくて。
「いよいよだ」という実感もそこそこに、いわゆる天井席というような、
会場の中のいっちばん後ろの席に腰をおろして。

リョウガさんの影ナレを、ラジオを聞いてたり、Youtubeを見ているときみたいな感覚で、けらけら笑いながら聞いたりなんかして。

全然実感のない中、照明が落ちて、9人のシルエットが見えて。

会場いっぱいの10色の光とか、
真っ先に映し出されたタクヤさんのお顔が綺麗すぎることだとか。
なんだか夢の中にいるみたいな気持ちで。
アロハって何人目に映りました?ってくらいの感じだったのだけれど、
9人目に映し出されたユーキくんに、一気に心を引き込まれたというか。
目を覚めさせられた、というか。

超特急の「顔」はタクヤさんだけれど、
「中核」はユーキくんなんだなぁ、なんて思いながら。
そんな人のことを、「師匠」と仰ぐ推しのことを思ったりして。

「超特急が目の前にいる」ことが急に実感となってやってきて、その場で泣き崩れた。

そこからはもう、「かっこいい」が立て続けにやってきて。

『B9』のビジュアルを彷彿とさせるような、
でもそれよりもっと、「動いて魅せる」ことに重きがおかれているような衣装に身を包んだ超特急たちが踊っていて。
シューヤの鋭くて甘い声が突き刺さって、タカシの優しくて強い声が鼓膜に響いて。
やっぱり夢なのかな?という気持ちになるくらい、とんでもない空間だった。

あと私は力強くて色気のある振り付け、が、とても好きで。
Youtubeで飽きるほど『Beausty Spider』を見ているんですね。
これを踊る2桁たちが、とりわけまーくんが見られる日が来たらいいなぁ、なんて、思っていたのですが。

早々に叶ってしまいました。ありがとう世界。

イントロが流れた瞬間、隣にいてくれた友人に縋りつかないと立ってることができないくらい、嬉しくて嬉しくて。

力強くて、でも繊細でセクシーで。
「ださかっこいい」をコンセプトとしている超特急を応援するうえで
この曲がめちゃくちゃ好きだ、というのも、少し間違っている気もするけど。

この曲で見せる、リョウガさんの視線の鋭さも、好きなんだぁ。
好きなものは好きなのだから、まあ、仕方ない。

MCで、「おめでとう」と言ってもらえて、
こんなに素直に、「ありがとう」を直接伝えることができる場があるというのも、すごいことだよなぁ。なんて思ったりもして。


MCの終盤でリョウガさんがアロハに煽りを振って、
すっと立ち位置にみんなが立ったのを見て、
アロハがセンターにいて。

「絶対Winning Runじゃん」と確信をもってしまい。

いろんなインタビューで「『B9』の中では『Winning Run』が一番好き」と語っているのを見かけていて。
彼も言っていた通り、フリースタイルを踊るにはもってこいの曲だし。
自信をもって「フリースタイルが得意だ」という彼が大好きだから、
きっとこの曲はセンターなんだろう、と思ってはいたのだけれど。

実際に目の当たりにすると、感動もひとしお。

憧れで、尊敬していて、「いつか、」と願っていたグループの中にいるだけでもすごいことなのに。
そんなグループのセンターで踊るなんて。

曲のリズムや歌詞、振り付けに合わせてコロコロと変わる表情もいかんなく発揮されて、楽しくて、嬉しくて仕方ないことが伝わってくるようで。

「体中の全部を使って表現をする」アロハのことが大好きだ、と思って泣いた。

『Winning Run』の後は『No.1』と続いて、暗転。

N.Y.の夜景を思わせるような街並みが液晶に映し出されて、
紺色から青→紫→ピンクとグラデーションになったセットアップを着た超特急が。

『Thinking of You』→『シャンディ』→『Before Dawn』のバラードパート。

いわゆる「トンチキ」と言われる曲であっても、ボーカル陣の歌のうまさで黙らせてくれるところとか、
セブイレの「愛情」みたいな歌声の明るい応援歌みたいな曲とか。
「超特急らしさ」というのは、そういうところにあるとも、思うのだけれど。

俳優経験が豊富なタクヤさんやカイくんの表現力だったり、
甘くて優しいのにどこか切ないシューヤの歌声だったり、
リョウガくんの手足の繊細な動きだったり、
魂を削るようなユーキくんのダンスや、
感情を爆発させるみたいなアロハのダンスだったり、
まーのしなやかな動きだったり、
七色なんかじゃ足りないくらい多彩なタカシの歌声だったり、
ハッとさせられるくらい大人っぽいハルの目線だったり。

個々の「良さ」を目の当たりにできる曲って、こういうのだよなぁ。

明るい曲って、いい意味でも悪い意味でも、
「雰囲気に圧倒されてしまう」みたいなところがあると思っていて。

もちろんそういう曲だって大好きだし、
このたった数か月の間に何度超特急の曲に応援されたのかわからないくらいだけど、
動きが少なければ少ないほど、魅せるのって難しくなるし。
でもそんなことわかんなくなるくらい、
いつ、どの瞬間に、誰を見ていても、美しくって。

陳腐な言葉だけれど、「超特急ってすごい」と心から思った。

この衣装についてカイくんが、「真っ黒な衣装の後、色を身に着けるならやっぱり(8号車の色である)ピンクだと思って」と言っているのを聞きながら、
最初のMCで8号車たちの歓声を聞いて、優しく笑っていたカイくんのことを思ったりして。

愛されているね。誇り、みたいに。


MCをはさんで、ダンスブレイク。
号車順に出てきただけ、と言われれば、そうなんだけど。

『Typhoon』を予感させるベース音にのせて、
稜海→草村→2桁号車 と踊ったあと、
メンステで混ざり合って踊るのが、なんだかたまらなくて。

アロハとまーくん、特にアロハに顕著だと思っているのだけれど、
踊るときの「自分の色」がとっても濃くて。

きっと「自分のダンス」へのプライドの高さ(という言い方をすると、ちょっと悪い意味っぽいけど、そういうことではなく)からきているものなんだろうけど
メンステで混ざり合って踊っているとき、
一瞬見失っちゃうくらいで。

オーディションの時から、
アロハが指摘されていたところだから、
なんだか嬉しかった。

『New World』も、タクヤさんが立ち位置についたところで
会場が少しざわめいたよね。

私はこの曲、疾走感があって大好きなんだけれど、
特に冒頭も冒頭、「理想の世界へ」という歌詞の直前に、
腕を天に掲げながら、ユーキくんが優しく妖しく笑うのがとっても好きで。

ユーキくんは、あの手の中に、
いったいどんな「理想の世界」を思い描いてるんだろうね。

いつの日か一緒に見られる日が来たらいいな、と思うし、
最後のMCで「やるべきことは見えている」と言っていた彼を、本当に頼もしいと思った。



サビのアロハの表情がガンギマりしてるのも好きだよ。


サマラブ、ラキラキと可愛い曲が続いて、
こういう可愛い曲もやっぱりアイドル好きとしては欠かせないなって思うし大好きだし、
おハルの「アイドル可愛い」に振り切れる才能はこれからも大事にしてほしいなって思うんだけど、
モニターに映し出されるアロハの「可愛い」から「かっこいい」に表情が一瞬で切り替わるの、ちょっとずっとわかんなくて、
連番してくれた友人にずっと「わかんないよーTT」って泣きついてた。

(配信見直してて気づいたんですけど、『ラキラキ』でリョウガさんに腹筋見せつけてるアロハいますよね・・・?なんで・・・?)

そのあとも激おこ→超えアバとぶちあがり曲が続いて、
激おこでリョウガさんがしゃべってるとき、
みんな汗を拭いたり、お水飲んだり、色々好きに動き回っている中、
ユーキくんだけはずっとリョウガくんを見てニコニコしてたり。

あと、リョウガくんっていったいいつお水飲んでるんだろうねっていうのは、ずっとわからなかったんだけど。

それくらいずっとしゃべっていてくれるリョウガさんを筆頭に、
超特急ってすごいなって思ったのが、『激おこ』で。

激おこでは客降りもあって、アリーナにみんなが降りていくのね。

「客降り」なので、当然といえば当然なんだけど、
その間って、ステージの上に誰もいなくなるのが一般的だと思うんです。

ボーカル含め、全メンバーがちゃんと、アリーナのお客さんの近くにいくんだけど、
その間、絶対に少なくとも二人はステージ上にいてくれて。

アリーナにメンバーが降りてる時って、
正直、バルコニー席にいると、
モニターに映る映像を見ていることしかできなくて。
ちょっと置いてけぼり、というか。
少なからずそういう気持ちが芽生えてしまったりしないこともなかったのだけれど。

絶対に誰かがステージ上にいてくれて、
踊ってたり、歌ってたり、じゃれあってたり。

誰一人として置いていかないでいてくれているんだなぁっていうのを、勝手に感じてしまって。
細やかなところまで気にして、愛をくれているんだなって。


僕らなしでも世界は 必ず回り続ける
それでもね 僕には君が必要なんだよ

a kind of love / 超特急

『a kind of love』、こんなに可愛くて明るい曲なのに、どうしてこんなに泣けるんだろう。

広い世界は僕らがいなくなったって関係なく回るし、
人生にエンタメは必須ではないし。

それでも私には彼らが必要だし。
彼らが「8号車が必要だ」と言ってくれる世界が好きだ。

「煌めくだろう もっともっと」と、泣きそうな顔で踊るタクヤさんがあんまりにも美しくて、「この先の未来 君と描いて行きたい」と力強く歌うタカシが、その歌声にあわせて柔らかに微笑んだカイくんが、
全部全部愛おしくて綺麗でたまらなかった。


ここまでももうバカみたいにずっと泣いてたんだけど、ここにきての『fanfare』。

どこまで泣かせる気なんだろう、と半ば怒ってたんだけど(八つ当たり)、
みんなが8号車の声に耳を傾ける中、「我慢できない」といわんばかりに一人だけニコニコと踊っていたアロハが、真っ白な照明も相まって、天真爛漫で無垢な天使みたいだった。

おハル、この時からもう、ぐっと涙を堪えていたんだね。

間奏部分で『fanfare』という曲名のとおり、太鼓を叩いたり、トランペットを吹いたりする真似をしているメンバーが多い中、
アロハだけめちゃくちゃギターをかき鳴らしていたのは本当にわからなかったけど。
泣きながら笑っちゃったね。
アロハを見てるといつの間にか笑っていて幸せだよ。

いつの間にか 当たり前が わからない暗闇の中
さぁ だからこそ君と二人で

Together As One / 超特急

この曲はもう、歌い出しからぼろぼろ泣いてたし、
タカシとシューヤの歌声に包まれてアロハルも泣いてたように見えたんだけど、この歌詞がもうとにかくすごかった。

前半をタカシ、後半をシューヤが歌う歌割なのだけれど、
タカシの声が、それはそれはもう悲痛で。
それに応えるみたいに、全部受けいれて包み込むみたいな歌声でシューヤが続くの。

こんなに優しい歌、聞いたの初めてかもってくらい感動してぼろぼろ泣いた。

最後、バクステからの光の中に、超特急たちが帰っていくのも。セブイレの2人が肩を組んで歩いていったのも。

もしかしたらこれでいなくなっちゃうんじゃないかってくらい
綺麗で儚くてさぁ。

初乗車がどのタイミングだったとしても、きっと同じことを言っていたとは思うけど、
それでもやっぱり、8号車の日という大切な日に、新体制1周年という記念すべき日に。
初乗車できたのは本当に良かったと思った。



まあ、このあとアンコールで浮ついた超特急が戻ってくるんですけどね!!サイコーだった!!!
すごいね。噂には聞いていたけどホントに天井席まで来てくれる。びっくりだぜ。

『浮つきWAVES』のあとはそれぞれのMCで、
この1年の話とか、それ以前の話、とか。

絶対に泣かないまーくんが、目にぎゅっと力を入れて泣くのを堪えながら話してくれた、上京時の決意とか、ご両親への感謝とか、最年少のハルから零れた苦痛だったりとか、カイくんの「生きてるよ」という一言に詰まった色々だとか、タクヤくんが1年の中の、ともすればなんでもないような変化を「幸せ」だと感じてくれている話とか。

全部全部宝物みたいな話だったけど、
中でも私は、昔のグループのメンバーの前で語ったシューヤの決意と、それとやっぱり、アロハの話が印象的で。

ダンスブレイクの時にも書いたけど、
アロハのダンスってめちゃくちゃ個性的で、
多分、音の取り方が独特だから、だと思うのだけれど。
それがアロハの「フリースタイル」への自信の一端で、その面で言えば、すごい強みの1つのはずなんだけど。
「超特急」で踊るってなったときに、どうしても悪目立ちしてしまう可能性を秘めているというか。

まだまだ本当の姿を見せられていない、と、言っていたけど。
彼が本当の姿を見せてくれた時、
やっと私は「超特急のアロハ」を見ることができるんだろうな。
いつまででも応援するよ。その時が楽しみだな。

言い回しが独特になってしまうアロハが不安そうな顔をした時、すかさず「大丈夫。言いたいことはわかるよ」って言ってくれるカイくんがかっこよすぎて大好きになった。
(ここに限らず、カイくんって踊ってる時でもめちゃくちゃ周り見てるよね。泣いてる子の近くを通るとき、絶対に肩を優しく抱いてくれるの。かっこいい…)

2回目のサマラブでtiktokを撮って、
タクヤくんの合図でCMN。

CMNって明るくて楽しくて振りも覚えやすいし、
セブイレの歌声も相まって、ヒーローみたいな曲だよね。大好き。

夢見ること 諦めていた 僕を終わりにしよう
共に挑む 仲間がいれば どんなゴールも いけるでしょ?

Call My Name / 超特急

「共に挑む仲間」として、彼らが8号車もカウントしてくれているだろうこと、誇りに思うよ。


ダブルアンコは泣き顔のユーキくんの「やっぱりこの曲やらないとダメだよね!」という言葉をきっかけに、始まりの曲である『gr8est journey』。

最後のMCでのアロハの話を聞いたあと。
この曲で、始まりのあの日みたいに。
ニコニコ笑いながら、
あまりにも「アロハ」のダンスをしてくれたアロハを見て、泣かないなんて無理だった。

アロハを知ったきっかけは『MORA MORA』のtiktokだったけど、
その後狂ったように調べまくって。
始まりの日の公演も、映像ではあるけれど、
バカみたいに泣きながら何回も見直して。

その時のアロハが、そこにいるみたいで。

始まりの日の、その場所で。
記念すべき日をお祝いすることができて、
そんな日のアロハと同じ時間を過ごすことができて、
本当に本当に幸せな1日だった。




「何を当たり前のことを言ってるんだ」って思われるかもしれないけど、
超特急って、すごくちゃんと「生きて」いるんだなって、8号車の日を経て思って。

「本当に実在したんだ」、とか、そういうやつではなく、
アーティストとして、私たちの前に、いてくれるんだけれど、偶像すぎない、というか。

もちろん、見せてくれるものしか、私は知り得ないけど。
それでも、楽しいことや幸せなことだけじゃなくて、
ほんの一端なのかもしれないけど、つらさだったり、苦しさだったり、
そういう、いわゆる「マイナス」な面まで共有してくれて。

それでも前を向こう、と。
8号車がいるから、と。

そう言ってくれる超特急って、
近い視点でいることを、
ファンとアーティストというだけの距離じゃなくて、
超特急と、「超特急の8号車」という距離で。
同じ、「人」として、生きているなぁって。

近しい距離に感じるのに、
パフォーマンスが圧倒的って、なんか不思議だ。

もしかしたらこれが、「超特急らしさ」なのかな。
だとしたら、私はそんなところがまんまと好きです。



さて。ここまでで大体6800文字。
長々お付き合いくださった方、本当にありがとうございます。

最後に8号車の日に撮影&投稿されたサマラブのtiktokのアロハがサイコーなので置いておきますね。

サムネはシューヤが「このアロハいいじゃん!」って選んでくれたやつです。
みんなアロハの顔面好きね。(わかるよ)

@bullettrain_8

ツアーファイナルありがとうございました!!!!!!!!! #Summerlove #超特急_サマラブ #超特急 #8号車の日

♬ Summer love (New Mix) (ラストサビ) - Chotokkyu

おわり!

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