「文字当たり」の自覚

知らない内に負担になってることのある「文字当たり」。

SNS、メール、アプリなど、様々なインプットからの文字情報の多さにやられて、自分自身の能力が知らない内に下がっていることがあります。

この「文字当たり」も、うんざりしたり、疲れたりして「自分の調子が下がっている」と言う事に気が付くのなら、その時点で休んだり、情報から距離を置くことが出来ます。

しかし、特にSNSで大量の投稿を読んでいる時などは、調子が落ちている事を自覚していない場合も多いです。

さらに困ったことに、能力が落ちて他の事への集中が出来なくなっていても、文字情報を流し読みするくらいなら出来るために、頭に入らない文字情報の大量摂取を繰り返し、さらに能力が落ちるマイナスのループになることもあります。

逆に言えば、「特に何かに取り組んでいるわけでないのに、やたらと同じ文字情報を取り入れる」と言う行動をしてしまっている事自体から、「このマイナスのループにいると言う事は、調子が落ちているはず」と言う逆算での予測をする事で、自分の状況を自覚することが出来るとも言えます。

「調子が良い時にはこんな行動パターンにならないのだから、調子が良い時のパターンに戻れるように、一旦距離を置いて休もう」と思えれば、文字当たりを自覚して避けられるはずです。