可能性と幸せ

何かを手に入れたり、成し遂げたり、経験することによる幸せ。
その幸せを得るための手段として、出来なかったことを出来るようにしたり、初めてのことに挑戦したりする、と言う見方があります。

そのような結果のための手段としての可能性と言う見方であれば、結果が果たせなかったり、目標が達せられなかった時には幸せには繋がらない事になります。


しかし、実際には結果だと思っている幸せとは別で、新しいことを試す、出来ることが増える、選択肢や可能性が増える、そうした過程自体も「幸せ」であると感じます。


何かが上手く行くかもしれないと感じられる予感、一日前の自分よりも前に進んでいると言う肯定感、次に新しい挑戦に出会っても何とか出来るかもしれないと言う自信。

そうしたものが、ほんの少しずつでも蓄積されていくことは、その時点で「幸せ」だと感じます。


それは、進んでいる道自体があるべき方向だと信じられる状態であって、その「幸せ」を別の言葉で言い替えるならば、「希望」と言えるでしょう

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